日本の良いところベスト10ー日本に5年ぶりに帰って Vol 2(後編)ー Top 10 good things about Japan-Top1 to 5

5年ほど日本に帰ってなくて、やっぱこれはいいな、新しい発見を前回からランキング形式でお伝えしています。今回は考えに考えた日本の良いところベスト5をご紹介します。
5位 ウォシュレット
日本人の肛門がいかに国内においては保護され、快適で清潔を保たれているかは、か海外という野蛮でアウトローなトイレット生活をしなければわからないと思います。
北京、ロンドンと海外生活が15年近くになり、その間、痔で悩まされています。
今回も実家近くの病院で見てもらい、治療を受け、さらにどこにでもあるウォシュレットにも助けられながらだいぶよくなりました。携帯用ウォシュレットは買いましたが、うーんやっぱイマイチ。
ウォシュレットなんか海外でも設置できると広告ではありますが、特に英国は日本のような軟水ではなく、硬水ですのでノズルが簡単に水垢で詰まりメンテナンスが大変です。
家全体を軟水にする装置も必要になり、コストが高い。
このノズルの詰まり問題を解決するか、ノズルを簡単に交換できるようにするようにできるかが、ウォシュレットの海外進出の課題かと思われます。
4位 日本の医療制度
日本の医療制度がベストとはいいません。英国の医療制度がベストともいいません。
ただ比較的日本の方が良いと思います。
英国では歯科以外は基本的に無料ですが、専門的な病気になると、近くのGPとよばれる町医者と予約をとって、さらに紹介状を書いてもらって専門家の医者に診断をもらうのに二段階必要。
さらにその予約がとれるのは1ヶ月先やらで、大変です。
緊急の場合は、緊急病棟にいけますが、3時間待ちは当たり前、三時間も待ってたら、熱なんかは引いてしまって変な感じになります。
日本では、若干の負担額はありますが、待ちの時間が人気の病院でなければ基本的には短い。
ただ病院は、負担額を増やさせようと、無意味にMRIやらレントゲンやらをやらせるので、そこもどうかとは思いますが、善良なお医者さんもいらっしゃいますね。
腹筋ローラーで2年前に、左手首を損傷して、英国ではめんどくさかったので、日本で検診しようと思って、今回実家近くの整形外科に見てもらいましたが、2年前なら、レントゲンの必要なしということでレントゲンはしてもらえませんでした。
専門家が意味がないというならそういうことなんでしょう。
3位 ミスタードーナツ エンゼルフレンチ
至福です。
俺たち幸せだったんだなと、普段からミスドに行ける幸せを感じて欲しいです、日本人!クリスピークリームやドムドムではやはりダメなんです。
本家アメリカのミスドは1990年にダンキンドーナッツに買収され、日本でガラパゴス的に存在するドーナッツのファストフード店。
ほんのり甘いけど、甘すぎない生クリームと、チョコレートのハーモニー、エンゼルフレンチ最高!!そして海老グラタンや、ソーセージロールなどの生バリー、惣菜パンも注文でき、そしてシンプルな昔ながらのブレンドコーヒー。日本のの宝。
2位 スーパー銭湯
公衆浴場でありながら、付加的にサウナ、水風呂、さまざまな種類のお風呂を提供し、健康センターと、銭湯の中間的な施設。ウィキペディアによると1985年に富山県高岡市で開業した「万葉ポカポカ温泉」(2011年廃業)がスーパー銭湯のさきがけとされる。
よくここには子供の時に行きました。ただ今回行った、高岡の「陽だまりの湯」も巣鴨の「さくら 染井温泉」もそうですが、万葉ポカポカ温泉よりかなり洗練されていて、有馬の高級温泉施設の一角を借りているような、そんな感じでした。
日本の宝だと思います。ただオリンピックに向けて、海外の人がくるとなるとタトゥー、刺青のかたが入浴できないのは、若干問題ありかも。
さくら染井温泉(東京 巣鴨)
陽だまりの湯(富山 高岡)
1位 実家の朝食
小鉢に入った、きんぴらごぼう、おから、味噌汁、小さなお茶碗に入ったごはん、昨晩の残りもののおでん。母さん、ありがとうございました。
4品も、ごはんと合わせられるって、幸せすぎる。もちろん富山のお米もうまいです。
次回は日本に5年ぶりに帰ってここはあんまよくないな、不便だなと思った日本のダメなところワース5をお送りします。