ロンドンのいかがわしいサウナーケ○○○○○○○ン編ー

London’s Dodgy Sauna in K○○○○○○ ○○○ n

ロンドンのいかがわしいサウナって、結局どんなところなんですか?
そんな疑問をお持ちのイギリス、ロンドン在住の方は是非最後まで読んでいただければ、参考になると思います。注意喚起になればと思います。
筆者はイギリス、ロンドン在住14年で、不動産業界に計12年働いている現役のプロの不動産業界人ですが、アーセナルとサウナをこよなく愛しています。
とは言っても、ドイツに行ったり、日本に帰ったりした時にはサウナに入りますが、イギリス、ロンドンでは行ったことがありませんでした。
理由は明らかで、ロンドンのサウナはGay Saunaと呼ばれるものと、男女混合のものとか、なんとなくいかがわしいものが多く、どこにいけばいいのかよくわからないと思います。ストレートだけど、そんなとこに行って、サウナだけ浴びてきてもいいものかもよくわかりませんし。
今回は間違えて、いかがわしいノースロンドンにある、某サウナに行ってしまった時の話をしたいと思います。特に女性は身の危険を感じると思いますので、一人では絶対にいかないでください。
ノースロンドンにある某サウナ
すでに良いサウナは、東にあると二軒紹介しています。この二つはどちらもオススメです。


ただ私はノースロンドンに住んでいて、イースト(東)に行くのは時間がかかります。
近場で良いサウナがないかなと調べました。すると一件ヒットしました。ここがもしかして良質なサウナなのかと思った理由は、男性と女性の料金が別々にあったことです。
なぜか男性は、32GBPで女性は、10GBPと不平等だなとは思いましたが、いわゆるGay Saunaではないことは明らかになりましたので、挑戦してみたいと思いました。
若干料金か高めですが、それなりにロンドンの中心部にあるし仕方ないかなと思いました。
その日は週末でサウナは22時に閉店でした。18時まで集中して家で仕事をして、そこから行こうと思いました。
夕飯を食べたりなんやかんやで、サウナに到着したのは20時ごろでした。
いかがわしいサウナの施設
店に入ると、日本のパチンコの景品をお金に代える交換所のような、小さな窓から店員に料金を支払います。バスタオルは無料で借りられるので、基本何も持っていかなくてもいいようです。ただロッカーの鍵はコイン式になっているので1ポンドコインが必要なようで、私は33GBP支払い、1ポンドコインをもらいました。
ただその前に店員さんにこう聞かれました。
店員: あと二時間しか営業しないけど、本当に入るつもり?
訳のわからないことをことを言うなと思いました。二時間もあればサウナぐらい、十分すぎると思ったので、不可解ではありましたが、普通にデビットカードで支払って、ロッカーに向かいました。

驚いたのは、びっくりするぐらい人が多いことです。100人ぐらいはいたように思えます。男女の比率は、9対1ぐらいです。こんなに小さい店構えなに、やたらに長い施設だったことです。
ロッカールームで服を着替えるのですが、どうやら水着を着てもいいし、着なくてもいいという感じのルールでしたので、私は水着を着用しました。恥ずかしいので。
まずは、プールサイドチェアが10個ほど並んでいて、大画面でサッカーを見ている人たちがいました。今日はプレミアの試合はなかったはずですので、再放送かと思います。
その後、カウンターバーがあって、何か飲み物を提供しているようでしたが、私は一刻も早くサウナに入りたかったので、結局利用しませんでした。
まず右手に円形のジャグジーがあって、男性と女性が中で談笑していました。
左手に水風呂があり、さらに奥に行くと15メートルぐらいのちゃんと泳げるプールがあり、奥にジャグジーもあったと思います。ただそこのジャグジーにいる男性女性は明らかにグループだったので、中に割って入っていく感じではありませんでした。

奥にはスチームサウナの入り口が4つほどあり、ドライサウナが二つほどあります。
最初のドライサウナは人気で、人がたくさんいたので、奥のサウナに行きました。
そこにもすでに4人ほど人が入っていたのですが、私は思い切って入りました。
サウナの奥には、外気浴ができるスペースがあり、喫煙所もありました。
そしてそこから右側に行ったところに変な6つぐらいの個室がありました。おそらく有料のマッサージ部屋だと思います。
ドライサウナの中での東欧人たちの会話
まず思ったことですが、サウナの温度が低いことです。70度あったかどうかぐらいだと思います。寒いなと思いました。私が到着したのが、閉店間際だったからかもしれません。失敗しました。
三段になっている腰掛けが左右にあり、私は、左側の一番上に腰掛けました。できるだけ熱い場所に座りたかったからです。ただ石炭からの蒸気が出る場所にはすでに別の男性が座っていたので、入り口側に座りました。
白人の女性が入ってきました。彼女はバスタオルを巻いていたと思います。
私と反対側に座ろうとすると、一人の男性がそこの椅子の足が斜めっているから気をつけた方がいいと指摘しました。確かに一本の木の足が変な方向に曲がっていました
三段にもなっているので、人がたくさん座ると崩れ落ちて、大事故になりそうでした。
施設も、雰囲気も怪しいところだなと思いました。
そして彼女は私の方に座りなおしました。
普通サウナであれば、水を石炭ストーブにかけて、蒸気を出してサウナ室をあたためるはずですが、誰もそれはしませんでした。確かに素人がやるとストーブが壊れてしまうとかもいいますので、そういうマナーなのかもしれません。
低温サウナとはいえ、10分も入っていると汗が出てきました。
向こう側の足が斜めているところに座っている男性が彼女に話しかけました。
男性:あなたは何人だ。
女性:ウクライナ
男性:俺の元彼女もウクライナ人だった。
女性:何で別れたの?
男性:戦争が始まって、俺はビザを持っていたので、(この時点で、彼が彼女と英語で話していることから、彼がウクライナ人でないことは明らか)、一緒に逃げたんだ。結局ルーマニアの国境を抜けて、ロンドンに来たんだ。
女性:それで何で別れたの?
男性:わからない。結局彼女もビザ目的で、俺と何となく付き合っていたけど、イギリスについて、しばらく経ったら逃げられたんだ。ところで、俺はこのマグカップに、オーガニックのはちみつとヨーグルトが入った特別なマッサージジェルを持っているんだが、あなたにマッサージをしてもいいか?
女性:いいよ。
素人のマッサージ

その東欧系の男性は、店員さんでも何でもなく彼女に無料でマッサージを、サウナの三段チェアの一番下を使って、やっていました。しばらくするとウクライナの女性はもういいと言って、サウナルームから出て行きました。
その男性との会話
私はすっかり、その状況の奇行さにびっくりしていました。
その後、サウナ室から別の男性が出て行ったので、そのマッサージをしていた男性に私が質問をしました。
私:何で女性に無料でマッサージを提供しているの?
男:だって、あの女性が発情するかもしれないじゃないか?
私は不可解に思え、半笑いになりました。
男:あなたは何人だ?
私:日本人
男:日本でもこんな〇〇〇するサウナはよくあるのか?
私はいきなりのこの質問に全く理解できませんでした。英語の意味はわかるのですが、リスニング力がイマイチなのかと疑いました。
私:え、まずここはどういうところなんですか? 初めて来たのでよくわからないのですが。
男:奥に部屋があったでしょ?あそこでうまく行くとできる。
私はやっと理解できました。このサウナは異性のハッテン場だったのです。おそらくですが、いわゆるGay Saunaもこんな感じの場所なんでしょう。それの異性版がこの施設だったのです。
その後彼の職業はAV男優だと言っていましたが、かなり胡散臭い話でした。仕事もちゃんとしていなさそうでしたので。
その他の耳にした会話
なんか色んなカルチャーショックにあいましたが、その後若い男性が、彼女は毎回ここに来ているから、声をかけるならオススメだとか。コンドームのやり取りをしていたりもしました。
サウナ室で私の前に座ったアジア系の女性の胸の谷間に変な感じの跡(もしかして注射針の跡だったのかもしれません。)も見かけました。
ここ以外にあるswinger clubに行ったことの会話をしていた男性同士もいました。
あと最後にロッカールームが男女兼用だったことに閉店間際に気づきました。
カルチャーショックを受けました。私は15年近くもロンドンに住んでいますが、もしかしたらこんな経験はもうないのかもしれません。
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