【簡単】イギリス、ロンドンで洗濯ーかゆくならない5つの方法!

[chat face=”2-min.jpg” name=”山田さん” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru” ]ロンドン、イリギスに来て体が異常にかゆい、なぜだろう?洗濯機の使い方教えてほしい。
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そんな疑問をお持ちのイギリス、ロンドン在住の方は是非最後まで読んでいただければ、参考になると思います。
筆者はイギリス、ロンドン在住14年で、不動産業界に計12年働いている現役のプロの不動産業界人です。
お客様の中にはイギリスでの洗濯のしかたを大家さん、不動産屋さんから受けないまま、ご入居される方がいらっしゃいます。
結論から言えば、乾燥肌と洗濯機のプログラムと洗剤の種類を変えれば痒みは、解決すると思います。
乾燥とイギリスの水道水
イギリスは年中乾燥していますので、洗濯機に乾燥機能をつけない大家さんも多いです。
乾燥肌の人は、除湿機を買われてもいいかもしれません。コロナのため、風邪予防にもなります。1リッター以下の小さいものより4リッターぐらいはあった方が理想的です。
ロンドンの水道水は、日本の水道水と異なり、ミネラルが多い硬水です。(地域によっては英国でも軟水のエリアはあります。南側が硬水のようです。)
https://www.aquacure.co.uk/knowledge-base/uk-hard-water-map/
日本の洗剤では硬水では溶けません。
日本から持ってこられた方はすぐに使わずに処分してください。
洗濯機が詰まって壊れる原因になります。
近くの英国のスーパーでお買い求めください。
下記のようなものがおすすめです。
カルゴンを使えば、硬水を軟水に変え、洗浄力がアップすだけではなく、洗濯機のケアにもなり水垢がつくのを防げます。
ロンドンの洗濯機は、ドラム式がほとんどで、通常キッチンにある場合が多いです。
洗濯のプログラムはたくさんありますが、通常40度の温度設定、カラー、コットンのノンファーストモードを使います。タイムセービングとかエコノミーモード,クイックモードと呼ばれる一時間程度の設定がありますが、これは洗濯の量を少なくしないとすすぎが完全に出来ません。私の痒みの原因はこのタイムセービングモードのせいでした。
洗濯機のプログラムの種類

Logikの洗濯乾燥機パネル
イギリの洗濯にやたら時間がかかるように思える人は、縦型の洗濯機しか使ったことがないのかもしれません。
ドラム式であれば、洗濯機は日本であっても若干時間がかかるようです。
通常の設定であれば、二時間ぐらいでしょうか。
下記プログラムの種類になります。メーカーにより呼称が異なります。下記ご参考まで。
Cotton 木綿
木綿専用のプログラムです。温度も回転数も自動で設定されます。
Synthetic 化学繊維
化学繊維専用のプログラムです。温度も回転数も自動で設定されます。
Mix 混ざった衣服
このタイプのプログラムがあれば、通常使うのはこちらになります。
Dry only 乾燥機能のみ
洗濯せず、乾燥機だけ使う場合です。
Baby Care 赤ちゃんもの
赤ちゃんが痒くならないような洗い方をします。
Rinse & Spin すすぎと除水
すすぎと軽い乾燥(水をできるだけ取る程度で、濡れています)だけします。
Spin Only 除水
びしょびしょの衣類を少しだけ乾燥します。
横置き洗濯機は、プログラムを開始すると中途で蓋を開けられません。
どうしても開けたくなった場合でも、プログラムを一旦中断して、Spinでできるだけ洗濯機内から水を除水して開閉する必要があります。
Cotton Eco エコ 綿
エコモードとはより低い温度で満足のいく汚れ落ちをし、水の必要量も少なめになります。
お使いの洗濯機によっては、エコモードはご自身に合わない場合もあると思います。
Sport Wear スポーツ用の服
泥汚れのある、ユニフォームなどを選択する場合に利用して下さい。
洗剤も通常より、多めに入れる必要があります。

洗剤を入れる所
左
左側の || 縦の二本線になっているところがいつも使用する洗剤を入れるところになります。
真ん中(通常青い色のケースになっている)
真ん中の花柄のマークがあるところは、柔軟剤を入れる小ところになります。
右
右側の | 縦の一本線があるところが前洗いようで、ユニフォームなどの泥汚れがある場合にのみ、洗剤を入れます。
その為、通常よりほぼ倍の洗剤が必要になります。
Express 時短プログラム
洗濯機によりますが、少なめでどうしても着たい服一枚や、多くない靴下などを少なめな洗濯を15分程度でします。通常2キロ以下の洗濯しかできません。
これを通常の洗濯の量ですると体が痒くなりますので注意して下さい。
Delicate デリケート
羊毛やシルクに使います。通常2キロ以下しか入れてはいけません。別売りの布袋に入れて下さい。
Wool 羊毛
ウール専用プログラムです。
Colour 色もの
色もの専用のプログラムです。
Jeans ジーンズ
通常のミックスよりは丁寧に洗濯します。
Delay 簡易タイマー機能
洗濯機の回り始める時間を選べます。例えば夜の10時に洗濯物を入れておいて、朝の7時に取り込みたい場合は、6時間から7時間遅らせてスタートできます。簡易タイマー機能です。
Wash Temp 洗濯の温度
20度から90度まで選べます。
白いシャツなどは90度でもいいですが、通常の服は30度から40度で洗濯して下さい。色がついているものを間違えて、90度で洗濯してしますと、色が抜けてしまいます。
温度が高くなれば、汚れは落ちますが、衣服へのダメージも上がります。
Speed 洗濯機の回転スピード
400回転から1400回転程度まで選べます。ウールなどデリケートなものでなければ高回転が良いと思います。
Dry Level 乾燥
乾燥を半乾き、完全に乾かすかを選びます。完全に乾かすとシワになりますいので、乾燥機を使う場合は、半乾き程度でいいと思います。
最後は部屋干しで乾かすとシワもなく、比較的早く乾燥します。
私は乾燥機の使い過ぎで、2000ポンド近く電気会社に請求をもらったことがあります。乾燥機の使い過ぎには注意して下さい。
私が痒みの問題が出たのは、エクスプレスの使い方を完全に間違っていた為です。エクスプレスは2キロ以下の汚れ物を入れるか、または使わないことが痒みを避けることになると思います。
それでも痒ければ、リンスをもう一度されてもいいかもしれません。
洗剤の種類
ロンドンで洗濯洗剤を買う際に、バイオ(Bio)とノンバイオ(Non Bio)の二種類があります。
これは酵素入りか、なしかの違いです。
酵素にアレルギーがある人、特に赤ちゃんの服を洗う際に、ノンバイオの洗剤を使う事が多いようです。
酵素入りの有名な洗剤
ノンバイオ酵素の入っていない洗剤
敏感な方、赤ちゃん用です。
参考サイト
[box05 title=”簡単】イギリス、ロンドンで洗濯をかゆくならない5つの方法まとめ”]
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