英国での新製品への法的規制がおいついていない。There is no legal regulation on new products in UK.

 現代の様々な新しい製品、サービスの出現に、法的規制が追い付いていない。ちょっと前の話で言うならカメラ付きのドローン、そしてUBERの個人タクシーもいい例だろう。ウーバーはロンドンで暫定的に営業できているが、この営業ライセンスがそろそろ切れる。

drone-1080844_640

 

ウーバーのロンドンでのライセンスについて

英語

https://www.theguardian.com/technology/2018/jun/26/uber-case-licence-london

日本語

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32294270X20C18A6EAF000/

 

 3年ほど前からロンドンで流行りだしたのが、大人用のスクーターだ。スクーターといっても原付自転車のことではなく、板の前後左右にタイヤがついていて、足で地面を蹴って動かす人力タイプだ。最近では電気式のものも多くなった。人力タイプは歩くのよりは少し早いがスピードは自転車ほどではない。子供用ならMicroが多いが、2輪タイプはRazorの製品も相変わらずよく見かける。なぜ僕がこの大人用スクーターの購入に踏み切ったかというと、ある日路上で父親らしき男性が、子供をスクーターの前に載せて、町中を移動しているのを見かけたからだ。これは子供の学校からのピックアップにも使えて、大変便利でなはいかと思い早速フランス製のスクーターを購入。さらにオプションとして子供が乗れるスタンドも購入。

 

scooter-1605608_640

  購入したばかりだったこともあり、これに乗り子供を乗せてブリティッシュミュージアムまでいった。友達が日本から来ていたので、見せびらかしたい気持ちもあった。スクーターはかなり軽量化はされているが、チタン製で10キロもある。これを持ちながら博物館の内覧は避けたい、と思うのも束の間、スクーターを持っていたことにより警備員から入館をを止められた。スクーターは折りたためるが、これを間違えて振り回してしまえば、ロゼッタストーンぐらいは破壊出来ると、判断したのであろう。それでクロークルームに行くように促された。クロックルームの受付では、乳母車(バギー)は預かるが、スクーターは預かることは出来ないと言われた。だが、現場の判断で子供が乗れるスタンドが付いていたことで、ギリギリこれをバギー扱いと判断してもらい、預けることが出来た。

 the-british-museum-2533907_640

 実は公園でもこのスクーターの存在は問題になっている。ハイドパークと異なり、リージェントパークでは、スケートや犬、自転車の出入りが規制されれいるところと、されていないところがある。入り口のアスファルトにはこう書かれれている。”No Cycling, No Skating”。ではスクーターはどうなのか。スクーターも規制するのであれば、”No scooting”とも書く必要があるのではないだろうか? 実際には子供はMicroのスクーターで遊んでいても問題はない。ただ大人用はどうなのだろうか。実にグレーゾーンだ。

  携帯電話、特にスマートフォンの車内での利用に関しては、罰則がはっきりしている。運転中の携帯電話の利用は基本的に罰則に値するが、ブルートゥースのヘッドセット、ボイスコマンド(SIRI等)、ダッシュボードホルダーを利用している場合は除かれる。また信号待ち、渋滞で車が動かない場合であっても、携帯を使うと罰金になり、最大で1000ポンドになる。

  Airbnbは宿泊施設、民宿を個人が又貸しのような形で賃貸に出しているウェブサイトであるが、ロンドンでは賃貸にカウンシルが、物件のシェアリング、短期賃貸に規制を設けているので、Airbnbとの対決は必至だった。しかしながら、ガーディアンの記事によると現状は90日以下であれば、合法で貸せるようになっているとの事である。しかしながら実際のAirbnb90日以上でも経営ができており、あまりアプリで規制しているようには思えない。

airbnb-3399753_640

 どの映画だったか忘れてしまったが、こんなセリフがあったと記憶している。「人間側が間違いを起こさなけりゃ機械も決して悪さはしねえもんだ」。使用する人間が間違いを起こすから、規制しなければならない。規制や利権ありきではなく、使う人間のマナーが試されているのだと思う。

warrior-563172_640

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。