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日本って変な国、悪いところワースト5ー日本に5年ぶりに帰ってー  5worst things about Japan-

   最初から弁解しますが、日本は大変よい国です。大好きです。前回、前々回を使い日本の良いところを書きました。今回は逆に日本を五年離れて、不便な国、ここはまずいでしょ、他の外国と比較してと思ったところを書いていきたいと思います。

 

5位 ビールの味がまだまだ

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 ここ5年ぐらいで、欧州ではビールの味が進化を遂げました。ラガーのみならず、ノンアルも大変進化しております。ただ日本で一番うまいとされるビールを何本か飲みましたが、英国、アイルランド、ドイツ(地ビールのみ)と比較すると、そうでもないなといのが実感です。

 日本のビールは飽きがこない味だからいいんだとおっしゃるかたもいるかもしれません。ただその飽きがこない味が、すでに欧州では進化しているのです。何本かおすすめあがありますが、日本で購入できそうなのは、スコットランドのパンクIPAがありますので、とりあえずこれをキンキンに冷やして飲んで見てください。

 パンク IPAのことに関しては別のブログで書いたことがありますが、比較的新しいスコットランドの蒸溜所ですが、クラウドファンディングで大きくした会社です。フルーティーながら、味があり、アルコール度がきついため、ガツンと飲めます。

 日本のウィスキーはうまいですが、現在原酒不足で値段が高騰してます。しばらく日本は日本酒に期待するしかないです。

 

4位 赤ちゃん用品がコンビニで買えない

 そんなもん、薬局で買えやという、ツッコミはわかりますが、ある程度発達した国に住んでいる外国人はコンビニで帰るもんだと思ってます。確かに少子化の日本にとって赤ちゃん用品がコンビニでは売れないのはわかりますが、オムツと粉ミルクぐらいは買えた方が良いと思いました。たいへん不便です。

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3位 レストラン、喫茶店での喫煙

 いや、もうありえんでしょう。やめれば?レストランの分煙も。私はかつて喫煙者でした。2003年、成田、北京間の飛行機内でたばこをぷかぷか吸えた最後の世代かもしれません。そんな思い出話を2019年、令話元年の日本で話すことになるとは。いや、もう世界のスタンダードから逆走しています。レストランでは分煙は確実に、全面禁煙もおしすすめないといけないと思います。

 ただ逆に外の喫煙はもうすこし条例を緩和してあげたほうがよいかも。禁煙者にとって、勝手に外で吸っているのは関係ないですが、同じ空間で吸われるのはたまったもんじゃないです。僕は一人なので特に気にしませんが、5年前に博多の喫茶店に当時3歳の子供と入って、注文も終わった時に、この喫茶店が全面喫煙化ということがわかり、その喫茶店から朝食を食べ終えるまでの間、子供に大変迷惑をかけました。

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2位 みんな民放、NHKを見てる

 もう見るのよくない? 日本人はテレビ見すぎ。私は田舎の出身だから顕著なのかもしれまえんが、こんだけユーチューブもネットフリックスもあるのに、広告がたくさんで、情報操作の激しいメディアをよく見るなと、思いました。車のワンセグもそうだし、サウナのテレビもそうだし、いやテレビだらけ。NHKに年間14000円も払うぐらいなら、その古いスマホを買い換えて、せめて2年前ぐらいの型にしたほうがいい。古いスマホを使っているひとも多すぎ。値段が高いのはわかりますが、最新の技術がどんなものかわかっておいたほうが良いと思いました。

 

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1位 雰囲気がまじで悪い

 お仕事、家庭で大変ですよね。みんなどんよりしているのは、地下鉄、JRを乗っていても、わかりました。ちょっと前までならコンビニのイートインでお酒を飲んで、居酒屋のようにしゃべっている上司と部下が説教をしていました。活気がありました。ただポケモンGOのレイドをやっている人たちをみても、話しかけてもシカトされる。この雰囲気が重い。ロンドンならポケモンやっている人ならすぐに仲良くなれますよ。

 商品の値段表記がよくない。値段ー消費税、軽減税率のせいで、税込の価格が記入できない。そのためレジにくと、「意外に高いな」ってへんな印象が後出しじゃんけんでついてくる。

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 今回はサクッと日本のよくないことを書きましたが、前回の日本の良いところベスト10に書けなかった、日本の良いところを次は書いて見たいです。



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日本の良いところベスト10ー日本に5年ぶりに帰って Vol 2(後編)ー Top 10 good things about Japan-Top1 to 5

 5年ほど日本に帰ってなくて、やっぱこれはいいな、新しい発見を前回からランキング形式でお伝えしています。今回は考えに考えた日本の良いところベスト5をご紹介します。

 

5位 ウォシュレット

  日本人の肛門がいかに国内においては保護され、快適で清潔を保たれているかは、か海外という野蛮でアウトローなトイレット生活をしなければわからないと思います。北京、ロンドンと海外生活が15年近くになり、その間、痔で悩まされています。

 今回も実家近くの病院で見てもらい、治療を受け、さらにどこにでもあるウォシュレットにも助けられながらだいぶよくなりました。携帯用ウォシュレットは買いましたが、うーんやっぱイマイチ。

  ウォシュレットなんか海外でも設置できると広告ではありますが、特に英国は日本のような軟水ではなく、硬水ですのでノズルが簡単に水垢で詰まりメンテナンスが大変です。家全体を軟水にする装置も必要になり、コストが高い。このノズルの詰まり問題を解決するか、ノズルを簡単に交換できるようにするようにできるかが、ウォシュレットの海外進出の課題かと思われます。

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4位 日本の医療制度

 日本の医療制度がベストとはいいません。英国の医療制度がベストともいいません。ただ比較的日本の方が良いと思います。英国では歯科以外は基本的に無料ですが、専門的な病気になると、近くのGPとよばれる町医者と予約をとって、さらに紹介状を書いてもらって専門家の医者に診断をもらうのに二段階必要。さらにその予約がとれるのは1ヶ月先やらで、大変です。緊急の場合は、緊急病棟にいけますが、3時間待ちは当たり前、三時間も待ってたら、熱なんかは引いてしまって変な感じになります。

 日本では、若干の負担額はありますが、待ちの時間が人気の病院でなければ基本的には短い。ただ病院は、負担額を増やさせようと、無意味にMRIやらレントゲンやらをやらせるので、そこもどうかとは思いますが、善良なお医者さんもいらっしゃいますね。

 腹筋ローラーで2年前に、左手首を損傷して、英国ではめんどくさかったので、日本で検診しようと思って、今回実家近くの整形外科に見てもらいましたが、2年前なら、レントゲンの必要なしということでレントゲンはしてもらえませんでした。専門家が意味がないというならそういうことなんでしょう。

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3位 ミスタードーナツ エンゼルフレンチ

 至福です。俺たち幸せだったんだなと、普段からミスドに行ける幸せを感じて欲しいです、日本人!クリスピークリームやドムドムではやはりダメなんです。 本家アメリカのミスドは1990年にダンキンドーナッツに買収され、日本でガラパゴス的に存在するドーナッツのファストフード店。ほんのり甘いけど、甘すぎない生クリームと、チョコレートのハーモニー、エンゼルフレンチ最高!!そして海老グラタンや、ソーセージロールなどの生バリー、惣菜パンも注文でき、そしてシンプルな昔ながらのブレンドコーヒー。日本のの宝。

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2位 スーパー銭湯

 公衆浴場でありながら、付加的にサウナ、水風呂、さまざまな種類のお風呂を提供し、健康センターと、銭湯の中間的な施設。ウィキペディアによると1985年富山県高岡市で開業した「万葉ポカポカ温泉」(2011年廃業)がスーパー銭湯のさきがけとされる。よくここには子供の時に行きました。ただ今回行った、高岡の「陽だまりの湯」も巣鴨の「さくら 染井温泉」もそうですが、万葉ポカポカ温泉よりかなり洗練されていて、有馬の高級温泉施設の一角を借りているような、そんな感じでした。日本の宝だと思います。ただオリンピックに向けて、海外の人がくるとなるとタトゥー、刺青のかたが入浴できないのは、若干問題ありかも。

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さくら染井温泉(東京 巣鴨)

http://www.sakura-2005.com

陽だまりの湯(富山 高岡)

http://hidamarinoyu.com

 

 

1位 実家の朝食

 小鉢に入った、きんぴらごぼう、おから、味噌汁、小さなお茶碗に入ったごはん、昨晩の残りもののおでん。母さん、ありがとうございました。4品も、ごはんと合わせられるって、幸せすぎる。もちろん富山のお米もうまいです。

 

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 次回は日本に5年ぶりに帰ってここはあんまよくないな、不便だなと思った日本のダメなところワース5をお送りします。



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日本の良いところベスト10ー日本に5年ぶりに帰って Vol 1(前編)ー Top 10 good things about Japan-

 今回久々に日本に帰って大変満喫しました。短いながらで時間調整してくれた、友人、また私の母、姉に大変感謝します。

 今回のブログは日本から五年ほど遠ざかっていた人間が、改めて日本って良い国だなと思った所、日本の美味しい食べ物、新しい商売、システムを私の独断でランキング形式でご紹介したいと思います。

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10位  自動決済の無人レジ

 今回の訪日で日本の技術的な事で、驚くことはほとんどありませんでしたが、ユニクロ、GUにある自動決済式、無人レジにはびびりました。箱に選んだ服、靴下とかを入れると勝手に支払い金額を計算してくれる。

 ちょっと方式は違いますが、地元のパン屋さんでも自動決済の無人レジがありました。トレイにのったパンの値段を勝手に計算してくれる。タグで管理している訳ではなく、おそらく商品の形や重さを測るアルゴリズムがあって、計算しているのかも。日本すごい。

ユニクロのレジの詳細

https://agenda-note.com/retail/detail/id=1294

パン屋の自動決済のレジ

https://www.youtube.com/watch?v=eZtkiR-R-gs

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9位 獺祭 日本酒

 山口県旭酒造が先端技術を使い、つくった日本酒。今までの日本酒とは異なり、臭みもなく、フルーティ、上品な白ワインに近い。温度管理のコンピュターでの制御、酒の元になる天然水を浄水器を使い安定して仕入れる方法、お米の機械でのけづり方、なにもかもが新しい。日本の日本酒のスタンダードを変えました。私は冷やで飲むのがうまいと思います。

獺祭はこうして出来る!酒造拝見

https://www.youtube.com/watch?v=LiD4R3D4RG0
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8位 ランニングステーション

 皇居周辺にある、ジョギングランナーのための脱衣、シャワーができる、ランニングステーション。大変便利。皇居の周りを初めて走ってみましたが、一周5キロという距離も大きすぎず大変良いです。ほぼ平地で走りやすい。

https://www.youtube.com/watch?v=3EeoVyyluxY

 

皇居で

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7位 カードゲーム ゼノ

 オリエンタルラジオ中田敦彦氏が作ったカードゲーム。ラブレターというカードゲームをもとにルール改良している。ラブレターのほうが良いというレビューもあるが、私は断然ゼノはよくなっていると思う。カードの絵が綺麗。ラブレターのカードからあの乱雑な日本語を排除したことによって、グローバルに仕様に耐えるようになった。ルールはそう簡単ではないが、二十分ほどあれば理解可能。人狼ゲームよりはだいぶ簡単。日本語の問題でグローバルな市場を別の方法で、狙っていると感じたのは、漫才師キングコング、西野亮廣氏の絵本「煙とつまちのプベル」も同様。標準の日本語版が英語同時併記されている。絵も綺麗。

下記うちの娘がルール英語で説明した動画です。

ゼノのやり方英語

https://www.youtube.com/watch?v=dsWuFkiIi5k&t=38s

アマゾン日本からの購入

 

中田敦彦 幸福洗脳のホームページ

https://www.happybrainwash.com

英国からのゼノの購入

https://uk.mixb.net/sale/articles/70432

中田敦彦氏の乃木坂のお店 幸福洗脳でゼノのカードの前で

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6位 くら寿司

 うますぎる。安すぎる。あの5皿たまって、ガチャを一回できるシステムは子供を惹きつける。毎回の新商品も楽しい。この値段を本当にキープできるのだろうか。正直くら寿司はグローバル化を狙わなくても、日本人客が多すぎるのでこの値段で日本国内でひっそり営業していてほしい。くら寿司が値段を安く提供できるのは、魚を選んで買うのでではなく、漁獲された漁船ごと購入することでコストを下げているのは有名。

https://www.youtube.com/watch?v=1zyBH9MnoFQ

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さて次回はいよいよベスト5の紹介になります。乞うご期待!!



 

 

 

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「ととのう」という感覚を求めてー5年ぶりの日本:サウナ道ー Sensation of “Totonou” in Sauna

 日本に五年ぶりに二週間近く帰ることになった。日本の運転免許証は海外に住んでいるなど、理由がある場合は、失効してから三年以内であれば、二時間の講義を受講すれば、再取得が可能であり、その期限が令和二年一月十五日だったため、どうしても帰る必要があった。ロンドンで起業(単に自営業者になっただけ)での運転資金をねだりに実家の家族に相談し、また日本国内のインターネットバンキングで海外送金できるように設定するすることが目的であった。

women-936549_640 この日本への一時帰国は家族帯同ではなく、私一人だったので、大変身軽に行動ができるはずだった。そのため私がこの間、やりたいことのTo Do list は五十のタスクを超えていた。

 日本の情報はYoutube 以外ではほとんど入手いていないが、私はオリエンタルラジオの「中田敦彦You tube 大学」の熱心なサブスクライバーであり、歴史、文学、哲学、経済などの情報はほとんどそこから入手しているのだが、その数あるエピソードの中でもっとも影響をうけたのは実は中田敦彦氏本人ではなく、ゲスト回である、相方の藤森慎吾氏が出演したときであった。

 

 その時の講義はサウナ道、つまりサウナの入り方であった。藤森氏がいうには、

サウナー> 水風呂ー>ベンチでぼーっとする

と、いうルーティンを繰り返すと、「ととのう」という別世界の大変気持ちいい感覚をサウナで味わえるということだった。

 水風呂は冷たすぎて、入ったことはなかったが、水風呂を入った後、五秒ほど我慢すると、体と水風呂の間に暖かい膜ができ、冷たい感覚がなくなるとのことだった。

 成田エクスプレスで新宿まで来て、いきなりステーキを立ち喰って、バスタ新宿で富山高岡への深夜バスに乗ろうとしていた。深夜、高速バスの値段競争がはじまっており、値段は五年前の半額以下になっていたが、このバスタ新宿というバスターミナルが、オリンピック前の北京駅のように人でごった返しており、ベンチに座れない人もいて、とても洗練された都東京とは思えない。バスの車内ではアルコールが飲めないということがわかり、コンビニで、ストロングゼロといわれる、アルコール9%の大変体に悪いとされ、流行りの飲み物をバスが来る前に飲んだ。美味くはない。

 話は横道に逸れるが、今回の日本帰国で、うまかったお酒は、新宿の鰻屋で飲んだ獺祭と、牛角のグレープフルーツサワーと、新宿西口ビックカメラの二階でお酒を試飲できるブースで飲んだアードベックぐらいで、基本的にはお酒はロンドンのパブのほうが圧倒的に美味くて安い。是非お酒好きはロンドンに来てください。(ただ上記の三つに関しては、ものすごく美味い酒でした。)

 話は戻って、実家の富山、高岡に帰って二日目に小学校からの友達にあった。彼は四人も子供がいるので、長女はすでに社会人2年目なので、毎回お土産はなんにするか悩みどころであった。今回は英語版モノポリーと、中田敦彦氏が作ったカードゲームZENOを持って行って、みんなでガチで熱中して遊んだ。テレビゲームでななくてもカードもボードも基本的には面白い!

 その晩である、高岡の江尻にある「陽だまりの湯」というスーパー銭湯に行く機会を友人の嫁さんが作ってくれた。入浴料は六百五十円。

 友人は仕事だったので、彼の高校生になる次男と一緒に入浴した。

 まず風呂でもシャワーでもいいが、サウナに入る前のコツとしては、水を飲む事、そして体の水分をできるだけ拭くことである。そうすると汗がかきやすい。友人の次男も私がオリラジの藤森氏の話を熱心に吹聴したので、サウナに付き合ってくれた。

 日本のサウナはテレビがあるので、結構長く入れる。その時はなんか売りあげのよくない、ボクシングチャンピョンをテーマにした飲み屋を十万円で改装しようというようなテレビ番組で、テレビを集中して見たいが、サウナにはせいぜい十二分を超えると限界にくるので、肝心な時にテレビの続きが見れなくなる。サウナの入室時間は人によってまちまちで、基本的には六分からながくても十二分程度とされているが、ようは汗がでてきて、もう無理と思ったら、出た方がよい。

 出た後は、流し水で体を流して、水風呂に入る。今回日本にいる間、五回ほど、サウナに行ったがサウナの温度は九十度で、水風呂は十八度から低いものでは十四度のものがあった。

 水風呂の入浴時間は三分程度だが、ようは最初の五秒のヒヤッっとする感覚を超えて、お湯の膜が体を覆って来て、すこし落ち着いたなという時に上がる。私の場合は、だいたい三分程度だったと思う。その後、水を飲んでベンチでぼーとする。その日はこのルーティーンを五回ほど繰り返した。気持ちは大変良かったが、「ととのう」という感覚になることはなかった。友人の次男も水風呂には慣れたようだったが、ととのったわけではなかったように思える。

 その後、東京に行く前日に、母と姉とでもう一度「陽だまりの湯」に行く機会があったので、再度そのルーティーンを三回した。しかし境地には達しなかったので、私の肉体は「とののう」事はないのだと完全に諦めていた。

 嫁(イギリス人)の弟が東京で英語を教えているので、巣鴨で会った。大学の時は池袋に住んでいたが、巣鴨駅に降りたことはなかった。刺抜き地蔵、商店街、居酒屋、庶民的な街で、愛着がもてる。

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 弟とガストで飯をくって、ポケモンGOのレイドを二回やって、その後彼のアパートを見学した。その日は日曜日だったが、次の日の小学校の授業が朝から早いというので、彼は私にそのあたりのスーパー銭湯「さくら 染井温泉」がこの辺りでは一番のお風呂だというので、紹介してもらった。道に迷った。巣鴨は墓地ばっかりなので、お化けでもでそうだった。ソメイヨシノと関係のあるこのあたりの温泉は、入浴料が千七百円ぐらいはしたと思うが、それはやはり東京、富山とは物価が違う。大変人気で入浴者がたくさんいた。東京の銭湯というと、火傷しそうなアツアツのお湯というイメージがあるが、そこは四十度から四十三度で大変ここちがよかった。牛乳のような白濁したお風呂があったが、これは人工的に泡を含ませているだけだそうだ。

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 中国人の観光客なのか、住んでいるのか、そんな人たちもいた。こんな経済的には落ち目な国ではあるが、お金を落として行ってくれるのは大変ありがたいことだと思った。もっとお風呂にでも、飯でも食ってください。

 ただ私の目的はもちろん風呂ではなかった。その日は東京に帰って二日目、前日は池袋の漫画喫茶でジョジョの四部を読んでいたので、あんまりちゃんと寝ていなかったせいもあるかもしれない。サウナに入って、水風呂に入って、露天風呂近くのベンチでボーとしていた三回目のルーティンの時である。突然だった。 woman-1974220_640

来た。きた、来た、キターア!

「ととのう」感覚が体に下りて来たのだ。別に気を失うというわけではないが、「ととのう」寸前の感覚は、若干気を失うような感覚が一瞬あったが、その後は大変体が、そして脳が満ちた足りた感覚に浸っていった。

 その夜は、巣鴨駅前のカプセルホテルに止まった。そこにもサウナがついていた。時差ボケのため、朝四時ぐらいに起床。そこから東大赤門までジョギングして、吉野家で朝食を食べてから、サウナに入った。一回のルーティンで「とののう」ようになっていた。体が「ととのう」事を覚えたのだった。

 ロンドンに先週から帰って来た。日本が恋しい。ロンドンでもサウナに行ってみたくなった。ただロンドン、サウナでググると「ゲイサウナ」と出てきて、大変敷居の高いものであることがわかった。プール付きのスポーツジムにはサウナもあるが、九十度ぐらいの高音の設定ではなかったように思える。しかしながら年末年始はドイツにいくので、その時は郊外の健康センターでまたサウナを楽しめる。それまではお酒も抜いて、事業、そして資産運用を頑張りたいと思う。また近いうちに本場のフィンランドでサウナに入って、川か池に飛び込むってあれもやってみたい。 

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