JTEC利用者で修士号を取られたYukaさんに、リバプール留学の体験談の寄稿をいただきました。

社会人として働きながら休職制度を活用し、イギリス・リバプール大学のプレマスターコースへ留学したYukaさん。なれない英語での生活をすすめながら、現地の生活・学習環境、賃貸トラブル、大学文化の違いなど、多くの経験を積みながら修了までやり切りました。
本記事では、リバプールを選んだ背景、生活のリアル、住まい探しやトラブル対応でJTECがどのように関わったかを、具体的な事例とともに紹介します。
- 渡航先:イギリス・リバプール
- 留学先:University of Liverpool(プレマスターコース(大学院進学準備)→大学院修士課程)
- 滞在期間:1年9か月(休職制度を利用)
- 住まい:JTECを利用して賃貸契約
- 家族構成:単身
住まい探しとJTECとの出会い

地方都市で日本語対応の不動産サービスを探していて、JTECを見つけました。7〜8軒ほどの候補物件を見学し、最終的に希望に合う物件を選びました。
部屋探しで難しかったのは、ウェブサイト掲載の写真と実物のギャップ。日本でも部屋探しの経験が少なかったため、「何を優先するか」の判断基準が定まっていませんでした。
一方で、契約や不動産会社とのやり取りはすべてJTECさんに日本語でサポートしてもらえたので、とても助かりました。
西島物件見学ではヒアリングをもとに、立地・設備・騒音などの基準を整理しながら候補を絞りました。
契約手続きは不動産側の情報を整理しつつ、必要事項を順番に進行する形でサポートしました。
留学のきっかけ


日本で勤めていた会社の休職制度を利用して、海外で学び直すことを決意しました。
この制度では「2年以内」「就学などを通じて知識・スキル・資格を取得すること」という条件がありました。
調べていくうちに、イギリスの大学院は1年で修了できること、さらに英語が不安な人向けのプレマスターコース(大学院準備コース)があることを知り、イギリスが進学先として最有力になりました。
当時の英語力は中学生レベル。英語を学びながら大学院卒業の資格も取れる環境として、イギリスが理想的に思えたのです。
初めてのイギリス生活で感じたこと


最初に抱いたのは「差別や治安は大丈夫だろうか」という不安でした。
実際には差別を受けたことはなく、スリなどの被害もありませんでした。もちろん、夜間のナイトクラブやバーなどでは注意が必要ですが、普通に生活している限りは安全だと感じました。
リバプールについては、正直あまり予備知識がなく、住み始めてから街の雰囲気を知っていきました。
リバプールを選んだ理由


最初からリバプールを選んだわけではありません。プレマスターコースのある大学をいくつか調べ、最終的にIELTSスコアで入学可能だったのがリバプール大学でした。
グラスゴー大学も候補にありましたが、授業料が高く、ロンドンからの距離もネックに。加えて、リバプールはビートルズの街という知名度もあり、興味が湧いたことから選びました。
本当はロンドンや南部の都市に憧れはありましたが、物価と英語力の壁で断念しました。
リバプールで暮らしてみた印象


最初の印象は、「街が思ったより汚い!」でした。ゴミ箱が多く設置されているのに、なぜか道にゴミが散らばっていて不思議でした(笑)。
一方で、人はとても親切でした。駅で掲示板を見ていると、知らない男性が声をかけてくれて、わざわざ駅員さんに行き方を聞いてくれたり、落とした手袋を追いかけて渡してくれたり。日常的に様々な人から助けてもらう場面が多くありました。最初は怪しいと思って無視しかけましたが、本当に善意で助けてくれる人が多いと感じました。
また、リバプール特有のスカウス訛りには、慣れるまで時間がかかりました。最初は訛っていることにも気づかないほど英語が聞き取れませんでしたが、だんだんと耳が慣れていきました。
入居後のトラブルと引っ越し


最初の物件では、シンク下の水漏れが発生しました。業者が来たときにたまたま漏れておらず、修理が進まないなどのストレスもありました。最終的には締め直しで解決しました。
また、古い洗濯機がすごい音を立てて動くたびにヒヤヒヤ。壊れずに済みましたが、毎回ドキドキものでした。
決定的だったのは、下階のジムの騒音問題です。振動もあり、日常生活に支障が出るレベルだったため、ついに耐え切れず引っ越すことになりました。その時もJTECさんに仲介してもらいました。
2件目のフラットは静かで暖かく、ようやく「快適」と言える住まいになりました。



最初の物件では、状況を確認しながら不動産会社へ修繕依頼と条件調整を行い、改善が難しいと判断した段階で別物件への移動をご提案しました。
引っ越し後は環境が安定し、生活面の負担が解消された点は、私もほっと一息つけました。
イギリス生活で印象に残ったこと


社会人から学生に戻り、時間を自由に使える生活はとても新鮮でした。責任も自分だけに完結し、のびのびと学べる期間だったと感じています。「人生で最も自由だった時間」と言えるかもしれません。
一方で苦労もありました。業者とのやり取りが電話中心で、英語が不自由な身には大きな壁。でも、結果的に英語の実践力がついたと思います。
大学では男女共用トイレ、学生の遅刻・欠席率の高さ、夕方には閉まる実験室など、日本との文化の違いを強く感じました。
電車は運休が多く、切符の種類も複雑。グラスゴー旅行では4回目でようやくたどり着いたほどです。それでも、そんな不便さも「イギリスらしさ」として今では懐かしく思います。
JTECのサポートを利用して感じたこと


希望を丁寧に聞いてくれ、不動産会社との交渉もすべて任せられたので安心でした。
引越し二件目の物件で、帰国後まで長引いた退去のトラブルも、JTECさんに代わりに対応してもらい、敷金が全額返金で無事終了。
細かいトラブルへのアドバイスも実践的で、とても頼りになりました。



今回は、物件選びから契約、入居後の不具合対応、さらに退去手続きまで一連のサポートを担当しました。現地の不動産屋との複数回の交渉を経て、最終的に敷金が全額返金されたのは良い結果でした。
これから留学する人へのアドバイス


次にイギリスで暮らすなら、歴史あるレンガ造りや石造りの建物にも住んでみたいと思っています。寒さはあるにせよ、伝統的な住宅にも魅力があります。
これから来る方に伝えたいのは一つ。
買い物する際に、いちいちポンドを日本円に換算しないことです。日本だったらいくらなのにこんなにイギリスでは高いといちいち考えていては、気がふれます。
そして、ネットの情報だけではわからないことが現地にはたくさんあります。留学や海外生活は、自分で経験して初めて見える世界。若い人たちには、恐れずに世界に出て挑戦してほしいと思います。
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