マンチェスター賃貸体験談|日本人の家賃・治安・生活事情

サムネイル カップル

マンチェスター赴任や留学が決まった際、多くの方が悩むのが住まい探しです。
どのエリアが安全なのか、家賃はどれくらいなのか、日本から物件を決めても大丈夫なのか――。

今回は、日本からマンチェスターへ渡英し、中心部に2年間住まれた大河さん・あやかさんに、物件探しから実際の生活まで詳しく伺いました。
マンチェスターで住まいを探す予定の方にとって、参考になる実体験をお届けします。


目次

マンチェスター留学のきっかけ

トラム

JTEC:まず、イギリスに来ることになったきっかけを教えてください。

大河さん:JSPS(日本学術振興会)の海外特別研究員に採用されたことがきっかけです。2年間の生活費と研究費が支給される制度で、研究者として海外経験はキャリアにも良いと思い、渡英を決めました。

JTEC:もともと海外志向はあったんですか?

大河さん:強く意識していたわけではありませんが、父が留学していたり、両親が青年海外協力隊で海外に行っていたこともあり、「いつか海外へ」という気持ちはありました。


マンチェスターにはどれくらい滞在しましたか

リビングからの眺め 秋の紅葉
リビングからの眺め 秋の紅葉

JTEC:マンチェスターにはどれくらい住まれましたか?

大河さん:ちょうど2年間です。本当にあっという間でした。


研究内容について

マンチェスターピカデリー

JTEC:どのような研究をされているのでしょうか?

大河さん:海洋波の数値モデリングを研究しています。海では稀に「ローグウェーブ」と呼ばれる巨大な波が発生します。高さ20〜30mほどになることもあり、嵐などによる波の相互作用で発達する現象です。その巨大波を効率よく数値的に再現する手法を研究しています。


マンチェスター大学を選んだ理由

マンチェスターピカデリーにある日本の建築家 安藤忠雄 が設計した壁
マンチェスターピカデリーにある日本の建築家 安藤忠雄 が設計した壁

JTEC:留学先としてマンチェスターを選んだ理由は?

大河さん:PhD時代にエディンバラ大学へ短期留学した際、現在の受け入れ研究者と知り合いました。その方がマンチェスター大学へ移籍され、研究で使う数値計算コードもマンチェスターで開発されたものだったので、研究環境として最適でした。


マンチェスターの街の印象

JTEC:実際に住んでみて、街の印象はいかがでしたか?

大河さん:産業革命発祥の地なので歴史は感じます。ロンドンやエディンバラほど観光的な印象はありませんが、労働都市らしい雰囲気があります。


マンチェスター中心部の家賃

JTEC:中心部に住まれていましたが、家賃はいくらでしたか?

あやかさん:月£1,100です。最初は日本円にすると高く感じましたが、学生でも£750〜£1,000払っていると聞きますし、最近は家賃も上がっているので、立地を考えれば妥当だったと思います。


マンチェスターの治安について

クリスマスディナー お家で

JTEC:危ないと感じたことはありましたか?

大河さん:犯罪に巻き込まれたことはありませんが、来たばかりの頃に橋の下で声をかけられて「お金をくれ」と言われたことはありました。すぐ逃げて無事でした。

あやかさん:ホームレスは多く、夜に声をかけられることもありました。裏道に行かなければ大きな問題はありませんでしたが、完全に安全とは言い切れないですね。

大河さん:再開発で以前より明るくなっている印象です。夜に不用意に歩かなければ大丈夫かな、という感覚でした。


JTECを知ったきっかけ

日本にいたときは、物件選びにこだわった、洗濯乾燥機。イギリスは乾燥しているので、室内でも服は乾く。
日本にいたときは、物件選びにこだわった、洗濯乾燥機。イギリスは乾燥しているので、室内でも服は乾く。

JTEC:弊社はどのように見つけていただいたのでしょうか?

大河さん:ネット検索です。内覧代行を探していましたが、多くがロンドン限定でした。地方も対応していたのがJTECさんだけでした。


実際に住んでいて困ったこと

Brass: Birmingham
Brass: Birmingham は、18〜19世紀のイギリス産業革命期のバーミンガム周辺を舞台にした、重めの戦略系ボードゲームです。経済発展・物流・資源管理をテーマにしている。ボードゲームをみんなで楽しまれる。

JTEC:生活面でトラブルはありましたか?

あやかさん:建物の水漏れ対応で元栓が止まり、3日ほど水が使えないことがありました。週末で対応が遅れ、図書館近くの公衆トイレなどを利用しました。

大河さん:それ以外は電球交換なども迅速で、大きなトラブルはありませんでした。

あやかさん:ただ、インターホンにモニターがなく、誰でも建物に入りやすい点は日本との違いを感じました。


マンチェスターの日本人コミュニティ

JTEC:日本人とのつながりはありましたか?

あやかさん:Instagram(おはようマンチェスター)で知り合った方をきっかけに広がりました。ロンドンより日本人は少ないですが、その分紹介で人脈が広がりやすく、孤独感はありませんでした。


マンチェスターで物件を探す際のポイント

JTEC:これから来る方へのアドバイスはありますか?

大河さん:まずは治安重視ですね。マンチェスターでも注意が必要なエリアがあると聞きます。

当時のマンチェスターでの大河さんたちのお住まいを探しの動画

当時はマンチェスターでの物件探しのノウハウがなく大変苦戦した様子がわかります。

マンチェスター物件探し

次に住むならどこに住みたいですか

JTEC:もしまたイギリスに来るならどこに住みたいですか?

大河さん:ロンドンも魅力ですが、住むならマンチェスターくらいがバランス良いと思います。

あやかさん:旅行ならロンドン、住むならマンチェスターですね。家賃と生活のしやすさのバランスが良いです。


JTECサービスへの提案

JTEC:サービス改善について何かありますか?

あやかさん:TikTokの活用ですね。今は検索の入口がTikTokの人も多いです。

大河さん:最初は料金面で少し不安でした。当時は体験談が少なかったので、利用者の声や実績がもっと見えると安心できると思います。今のようなインタビュー掲載はとても良いと思います。


まとめ

マンチェスターでの住まい探しでは、家賃だけでなく、エリアの治安や夜の雰囲気、建物のセキュリティ仕様などを総合的に確認することが重要です。
特に日本から探す場合、写真や条件だけでは分からない点も多いため、内覧や周辺環境のチェックが安心につながります。


マンチェスター・地方都市の賃貸探しをご検討の方へ

JTECでは、ロンドンに限らずマンチェスターを含む地方都市でも、日本からの賃貸物件探しをサポートしています。

・現地での内覧代行と周辺環境チェック
・複数物件の比較整理
・渡英直後の生活立ち上げに関する相談対応

地方都市で物件探しに不安がある方は、サービスページまたはお問い合わせフォームよりご相談ください。

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