家族帯同で在外研究 | マンチェスターでの住まい探し・学校選び・生活立ち上げの実体験

JTECさんからはすぐに返信をもらえました

聞き手:西島(JTEC)/ 話し手:小林さんとご主人

小林先生の講義の様子
ロンドン大学SOASで日本の山岳信仰とジェンダーについて講義する小林さん

宗教学を専門とする小林さんは、大学の在外研究制度を利用し、家族を伴ってマンチェスターでの研究生活を始めた。

家族帯同での渡英では、現地校の手続き、生活立ち上げが大きな課題となる。ロンドンより生活コストが抑えられ、子どもの環境にも適したマンチェスターを選び、住居・学校・生活基盤をJTECと共にどのように整えたのか。

「英国での日本人向け住まいサポート」を専門とするJTECのサポート内容とともに、具体的なプロセスを伺った。

  • 所属:愛知学院大学
  • 専門分野:宗教学(日本の宗教・山岳信仰など)
  • 在外研究先:マンチェスター大学(Faculty of Humanities)
  • 滞在地域:マンチェスター(Didsbury/Chorlton 近郊)
  • 滞在期間:1年(在外研究)
  • 家族構成:夫・子ども1名(中1)
目次

マンチェスターで在外研究を選んだ背景

マンチェスターの小林さんのお家のリビングルーム

西島:まず、なぜイギリスに来られたのか教えてください。

小林:私が勤めている私立大学には、教員が海外で研究できる「在外研究」の制度があります。私の場合は2025年度に順番がくると聞いていて、以前からそのつもりで準備を進めてきました。

最初は一人で行くか、家族も連れて行くか迷ったんですが、ちょうどその時期に子どもが中学生になる年で、家族で行くことに決めました。結局、家族全員でマンチェスターに渡ることになったのが、約1年前に確定した感じですね。

なぜロンドンではなくマンチェスターを選んだのか

西島:ロンドンにも縁があったそうですね。

小林:ええ、25年前にロンドン大学SOASで修士号を取っているんです。当時の指導教員もまだ在籍していたので、再びロンドンに行くことも可能でした。でもロンドンはとにかく生活費が高いですし、家族で暮らすには厳しい。特にうちの子はサッカーをやっているので、もっと自由に練習できる環境を考えて、マンチェスターを選びました。知り合いの先生もいたので、相談して受け入れてもらいました。

家族帯同の住まい探しで直面した課題

マンチェスターのシティの様子

西島:実際に住む場所はどうやって探されたんですか?

小林:家族帯同でのマンチェスターの住まい探しでまず活用したのは、大学が紹介してくれた「アカデミック向けの住宅サイト」でした。でもどの物件も家族3人で住むには大きすぎ、そのため家賃も高く、現実的じゃなかったんです。当初私たちは愛犬も連れてくる予定でしたが、ペットもNGでした。それらが最大のネックになりました。ただ結局は、愛犬は日本に置いてくることになりましたが。

そこで、日本語で「イギリス 物件紹介」と検索したら、JTECさんを見つけたんです。ちょうどロンドンの不動産会社にも問い合わせたんですが、返信が遅く、JTECさんからはすぐに返信をいただいたので、そこからお願いすることにしました。

西島

JTECでは、初回のお問い合わせには、24時間以内に返信いたします。

JTECに依頼した理由と物件探しの流れ

西島:ありがとうございます(笑)。やり取りはどのくらいの時期から始まりましたか

小林:初連絡は渡英の1年前です。実際に物件紹介が始まったのは入居の約4か月前からでした。犬OK・NGの両方の条件で10件ほどの候補を提示してくれて、すべて動画付き。家族で比較検討をしました。現地を見に行けない私たちにとって、動画でわかる内容が非常に重要でした。

さらに、JTECさんが現地スタッフに依頼して内覧を代行してくれたことで、周辺環境・学校までの距離・街の雰囲気まで分かり、家族で安心して選ぶことができました。

西島

あらかじめ事前にご連絡をいただければ、物件・学校・都市選びを「逆算」して進めることで、無駄なストレスが大きく減ります。
スケジュールを組み、実際に入居できる物件がマーケットに出てくるタイミングに合わせて、物件探しを開始します。

子どもの学校選びと入学手続きの現実

西島:お子さんの学校探しも大変だったと思います。

小林:はい、英国は住所が決まり、現地に実際に住み始めた証明がないと学校の申請ができません。最初は不安でしたが、この「住所 → 申請」の順序をJTECさんが丁寧に教えてくれたので、無駄なく進められました。第一希望の学校(公立のセカンダリースクール)は、家のすぐそばのディズベリー・ハイ。第二、第三希望はチョールトン地区の学校でした。

4月頭に渡英してすぐに申請を出して、イースター休暇を挟んだので結果が来たのは2週間後くらいです。メールと郵送の両方で連絡が来ました。学校側の対応はとても丁寧で、まず教務のスタッフが校内を案内してくれて、その後に入学日を正式に決める流れでした。5月6日から登校が可能になりました。制服も、提携店を教えてもらって購入しました。

私の息子のようにスムーズに学校が決まった場合でも、申請から実際に「登校していいよ」となるまで1か月くらいはかかりました。学校が決まった、やった!じゃあ明日からね、と思いがちですが、そうではなかったです。

西島

セカンダリースクールからの留学は難しいとされます。小林さんのご子息は英語の勉強をかなりされていたようです。小学校のような若いお子さんは入れておけば自動的に英語を覚えるようです。中学校のお子さんは慎重に準備が必要です。

イギリス現地校での学校生活と適応

西島:お子さんはすぐに学校に馴染めましたか?

小林:最初は戸惑いもあったと思います。生徒数がすごく多くて、休み時間はまるで東京の通勤ラッシュみたい(笑)。でも先生方が親切で、授業も理解しやすいようです。演劇の授業や、宗教と多様性をテーマにしたクラスもあって、英国らしいと思いました。

また、外国語はスペイン語かフランス語を選べるんですが、うちの子のときはスペイン語だけだったんです。いきなり始めたので、スペイン語の成績はちょっと苦戦していました(笑)。

土曜日は日本人補習校にも通っていて、同年代の日本人の友達ができ、精神的な支えにもなっています。

西島

新しいお住まいの近くにある、評判のいい学校選びもJTECにお任せください!

入居直後に起きたトラブルと対処方法

西島:実際に住み始めてからのトラブルはありましたか?

小林:たくさんありましたよ(笑)。まず、部屋がかなり汚かったので、最初に自分たちで掃除しました。あとは、お湯がまったく出なかったんです。最初はタイマーの設定だと思ったら、ボイラーそのものが壊れていました。修理の人が来るまで3日ほどかかって、寒い中でブースト機能でしのぎました。

あと、照明も次々切れました。蛍光灯を全部LEDに交換してやっと安定しました。家具も最初はソファしかなくて、ダンボールをテーブル代わりにしてご飯を食べてました(笑)。車がなかったので家具の配送も一苦労でしたね。

ただ、不具合の連絡先や修理依頼の方法をJTECさんが説明してくれていたので、慌てず対応できました。海外生活初心者には、このサポートが非常にありがたかったです。

西島

イギリスの賃貸では、日本では考えにくいトラブルや予想外の状況に遭遇することがあります。JTECでは、急ぎの用件でも LINEやWhatsAppを通じて迅速かつ細やかに対応できる体制を整えています。

車探しの体験談

西島:車もご自身で探されたとか?

ご主人:はい。最初はインスタやFacebookで中古車屋を探してみたんですが、実際に見に行くと正直、状態が良くない車が多くて。

それで北の方まで歩いて探していたら、偶然「RK Motors」という店を見つけたんです。そこが日本車も取り扱うお店で、たまたま担当者が日本人補習校の保護者と知り合いだったんですよ。状態も良くて、しかも将来買い取ってくれるという話だったので、すぐに決めました。SNSだけじゃなくて、実際に歩いて探してよかったです。

これからマンチェスターへ来る人へのアドバイス

西島:これからイギリスで研究生活を始める先生方にアドバイスがあれば。

小林:まず、学齢期のお子さんを同伴している場合は学校選びが最優先だと覚悟しておくことです。住所が決まっていないと学校が決まらないので、順番を理解して動くのが大事です。それから、ペット可・不可のような条件は早めに整理して、両方で探すのが現実的ですね。

あとは、入居直後は何かしらトラブルが起きると思っておいた方がいいです。掃除やお湯、照明、家具…最初の一ヶ月は本当に大変でした。でも、慣れてくると全部解決します。補習校などを通じた日本人コミュニティも心強いので、孤立せずに助け合うことが一番ですね。

西島

異国での生活立ち上げは不安なことも多いと思います。
物件選び・学校選び・入居後トラブルまで、日本語で一括サポートできるのがJTECの強みです。

在外研究を家族で経験して感じたこと

西島:ご家族での在外研究、まさにプロジェクトですね。

小林:本当にそうですね。研究者としてだけでなく、家族全員で新しい国で暮らす経験になっています。生活も少しずつ落ち着いて、ようやく「日常」になってきました。これからは研究にも力を入れつつ、マンチェスターの暮らしをもっと楽しみたいです。

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