イギリスでの賃貸物件の退去手続き(チェックアウト)では、「電気・ガス会社への退去連絡はどうするの?」「敷金返金に影響ある?」「自分でできるかな?」と不安に思う方が多いです。
この記事では、ロンドン在住14年・不動産業界歴12年の現役エージェントが、退去時に必要な手続きと注意点をわかりやすく解説します。
JTECの退去届サポートとは?
JTECでは、イギリスでの退去時に必要な電気・ガス・水道・カウンシルタックス・インターネット等の契約終了手続きを代行・サポートします。
- サービス料金:£500(税込)
- 退去立ち会いが必要な場合:追加 £150(税込)
- ロンドン以外のエリア:交通費実費を別途頂戴します。
※敷金が返金されるまで料金は発生しません。(ただし、全額返金の保証は対象外となります。)
プロによる安心サポート
JTECはイギリス・ロンドン在住14年で、不動産業界に計12年働いている現役のプロの不動産業界人が率いるチームです。
退去の名義変更、敷金の返金、ディスピュート(大家さんとの敷金返金論争)を数多く経験してきました。
退去手続きは、入居時と同じくらい重要です。
「敷金が返金されるまでが契約」と意識して、最後まで気を抜かないようにしましょう。
敷金の返金で紛争を起こさないために
退去時のトラブルを避け、全額返金につなげるための基本ルールとしては、大家さんとの日頃のコミュニケーションが大事になります。
敷金全額返金の道筋は、すでに入居初日から始まっています。
下記の10大原則を守ってください。
- 壁に勝手にポスターを貼らない
- トイレ掃除は一週間に一回はする
- 長期休暇中に出かける場合は、事前に大家に連絡
- 外出するときは、常に二重ロック
- カーペットに物をこぼした際は即処理(こちらの手順が参考になります)
- ベッドのマットレスにはマトレスプロテクターを常に使用
- バスルーム・部屋の換気は定期的に実施
- 大家宛の手紙が来たらWhatsappなどで連絡
- 退去前に一度、大家に状態を確認してもらう
- チェックアウト前に各種契約の「名義変更」と「最終精算」を行う
退去する前にできる名義変更と契約の締め
退去前に契約の締めができるかどうかは、メーターで最終支払いが決まるか、それとも日付で最終支払いが決まるかの違いです。
- テレビライセンス
- インターネット、固定電話、有線テレビ
- 水道(メーターなし)
- カウンシルタクス
通常、上記の四つは最終支払いが決まりますので、早めに連絡しましょう。特にインターネットは事前に30日の通知が必要な場合などございます。引越し、日本に帰国が決まった時点で連絡しましょう。
退去後にしかできない名義変更と契約の締め
メーターがついているものは、インベントリーチェックアウトが終わるまで、契約の終了の手続きができません。
- 電気
- ガス
- 水道(メーターあり)
インベントリーチェックアウトのリポートにあるメーターの数値を、ガス、電気、供給会社に提出して、退去の旨を伝えましょう。アカウントナンバーからインターネットでできるものがほとんどです。
自動引き落としで支払っていらっしゃる場合、過払いがあるかもしれませんので、その場合は返金されます。足りない場合は、請求されます。
チェックアウトにテナント様が立ち合われるのであれば、インンベントリークラークにメーターリーディングを聞いて、空港に行く前に、退去通知を済ませましょう。
自動引き落とし(Direct Debit)は、最終請求後に自動で調整されます。銀行側で手動で停止する必要は基本的にありません。
上記の手続きがちゃんとできたのであれば、direct debitの引き落とし用銀行の設定も手動で銀行でいじる必要はないはずです。
不動産屋が敷金返金前に特にチェックする光熱費の最終支払い
不動産屋さんによっては、下記の最終支払いに関しては、レシートがないと敷金返金にならない場合がございます。最終支払いの際に、レシートを発行してもらうようにしましょう。
- ガス
- 電気
- 水道
- カウンシルタクス
JTECの入居時の退去届サービスについて
JTECでは、上記すべての退去手続きをオンラインまたは現地サポートで代行します。
- Zoomでのサポート(遠隔操作・書類確認)
- 現地同行してその場で退去届手続き
- 支払い代行(条件により対応可能)
「イギリスでの退去手続きが不安」「敷金を確実に返金してもらいたい」という方は、ぜひJTECの退去届サポートをご検討ください。
