ラフバラー賃貸まるわかり|【2026年版】

ラフバラー賃貸まるわかり
山田さん

ラフバラー大学にサバティカルに行くことになりました。ラフバラーで賃貸仲介お願いできますか。

西島 JTEC

ラフバラーでの賃貸仲介ならJTECにお任せください。

スポーツサイエンスと先端工学で世界トップクラスのラフバラー大学、隣接するLUSEP(Loughborough University Science and Enterprise Park)、そして自動車・航空宇宙・脱炭素関連の日系企業がひしめく東ミッドランズ。研究と暮らしを両立させたいファミリーにとって、ラフバラーは有力になっています。

この記事では、ラフバラーで賃貸物件を探そうとしている研究員・ポスドク・PhD学生のために、現地リサーチとマーケットデータをもとに、住むための実用情報を整理します。

ラフバラーって名前は聞いたことあるんですけど、研究者ファミリーが住む街として、現実的にどうなんですか?ロンドンから離れすぎていません?

むしろ、研究者ファミリーには相性がいい街のひとつです。St Pancras直通で最速1時間14分。空港まで車で20分。家賃はロンドンの半分以下。これで世界水準の研究環境が揃っているので、JTECのお客様でもじわじわ増えています。

目次

ラフバラーのエリアの特徴

ラフバラー大学

ラフバラーは、レスター・ノッティンガム・ダービーの中間にある、人口約7.6万人のマーケットタウン。「ミッドランズのゴールデントライアングル」と呼ばれるこの三角地帯は、イギリスの先端製造業と物流の心臓部です。

かつては鋳鐘や繊維で栄えた重工業の町でしたが、ここ20年でラフバラー大学を核にした研究都市へと変貌しました。スポーツサイエンスは世界1位常連、エンジニアリング、デザイン、化学工学も英国トップ10レベル。研究者にとっては「ロンドンに行かなくても世界水準の研究設備にアクセスできる場所」として、確実にプレゼンスを上げています。

大学の南側に広がるのが、LUSEP(Loughborough University Science and Enterprise Park)です。106ヘクタールという英国でも最大級のサイエンスパークで、90以上の組織と2,500人超のリサーチャー・エンジニアが集まります。エネルギー・低炭素技術、先端エンジニアリング、スポーツテックの3分野で、スタートアップから世界的研究所までが同居。M1のJunction 23から1マイル、つまり高速のすぐそばにあるのが地理的な強みです。

そして、街自体のスケール感が研究者ファミリーにちょうどいい。ロンドンほど混雑しておらず、けれど大学街の文化と多様性はちゃんとある。ラフバラー大学は学生数約2万人、うち国際学生が25%以上を占めるので、日本人を含む海外からのファミリーも珍しい存在ではありません。

東ミッドランズ全体には約39の日系企業があり、11,500人以上を雇用しています。三菱重工が脱炭素プロジェクトで関わっていたり、JR東日本と三井物産が鉄道インフラに巨額投資をしていたり。研究テーマによっては、産業側との距離も近い。ラフバラーは「学術都市」と「産業ハブ」の両方の顔を持つ街、というのが実感です。

ちなみにイギリスの住宅様式そのものに興味がある方は、イギリスの住宅様式について詳しくはこちらもあわせて読んでおくと、ヴィクトリアン・エドワーディアンといった用語の整理に役立ちます。

ラフバラーとロンドン・主要都市への公共交通機関

ラフバラー駅

研究者の方が気にされるのは、まず「ロンドンまでどれくらいで行けるか」。学会、共同研究、海外からの来客の対応、これがどうしても発生するからです。

結論からいうと、ラフバラー駅からロンドン・セント・パンクラス(St Pancras International)まで、East Midlands Railwayの直通で最速1時間14分、平均1時間27分。1時間に最大3本走っていて、平日は始発04:32、最終22:41までカバーされます。

これ、イメージとしてはオックスフォードからロンドン・パディントンに行くのと同じくらい。「日帰り出張は余裕、夜の懇親会も終電が間に合う」という距離感です。

セント・パンクラスはユーロスターのターミナルでもあるので、ヨーロッパの学会、たとえばパリ、ブリュッセル、アムステルダムへ電車1本で抜けられるのも研究者にはありがたい。

もうひとつ重要なのが、East Midlands Airport(EMA)。ラフバラーから車で約20分、距離にして10マイル(16km)の場所にある国際空港です。Jet2、Ryanair、TUIといったLCC・チャーターが多く乗り入れていて、ヨーロッパ各地への直行便が出ています。年間旅客数は400万人超、DHL・UPS・FedExの英国貨物ハブでもあるので、貨物便だけ見るとヒースローやガトウィックを上回るスケール感。

日本への帰省は基本的にヒースロー経由になりますが、ヨーロッパ内の学会出張はEMAからダイレクトで飛べる。ここはラフバラーの隠れた強みです。

市内の足は、Kinchbusという地元のバス会社が大学とタウンセンター、近郊の村を結んでいます。学生+大学関係者が主なユーザーなので、本数も多くて使い勝手は悪くない。とはいえ、家族で住むなら車があったほうが圧倒的に便利、というのは正直なところです。

研究者・PhD向けTIPS:ビザと物件契約

研究者の場合、Global Talent Visa(旧Tier 1 Exceptional Talent)かSkilled Worker Visaで来られる方が多いです。物件契約のRight to Rentチェックでは、Biometric Residence Permit(BRP)または2025年以降はeVisaのShare Codeを大家・エージェントに提示する必要があります。

ビザの種類によっては、雇用主であるラフバラー大学のHRから「Tenancy Reference Letter」を発行してもらうとスムーズに契約できます。年収・雇用期間・赴任先を明記したものを、エージェントから求められたタイミングで出せるようにしておくと話が早いです。

eVisaの確認方法そのものでつまずく方も多いので、eVisaのシェアコード発行方法もあわせてチェックしておくと、Right to Rent対応で焦らずに済みます。

ラフバラーの治安

ラフバラー・タウンホール
ラフバラー・タウンホール

結論から書くと、ラフバラー全体の治安はイングランドの平均レベル。ただし、エリアによってかなり差があるので、研究者ファミリーは「どこに住むか」をしっかり選ぶ必要があります。

家族向けでJTECがおすすめするのは、Nanpantan(ナンパンタン)とQuorn(クオーン)。

Nanpantanはラフバラーの中で最も治安がよく、安全な高級住宅地として知られています。犯罪率は1000人あたり約38〜46件で、全国平均をしっかり下回ります。住人は、大学の教員、医療従事者、企業の役員といった層が多く、研究者ファミリーが多く選ぶエリアでもあります。Charnwood Forestの自然にも近く、子どもを伸び伸び育てたい方には特に合います。

Quornはラフバラーから南へ約3マイル。古い石造りの建物が並ぶ、伝統的なイギリスのヴィレッジです。コミュニティの結びつきが強く、駐在員のファミリーや、静かな環境を求めるプロフェッショナルに人気。週末はパブとティールームが地元の社交場、というクラシックな英国村の雰囲気が残っています。

一方、避けたほうが無難なのがShelthorpe / Outwoods。ラフバラー内では比較的犯罪率が高く、1000人あたり85〜90件。反社会的行動(ASB)や窃盗の報告もあるので、家族で住むなら静けさと治安を優先して、別エリアを検討するのが現実的です。

Central(中心部)は学生のフラットが集中していて、シングルや若手研究者には便利。ただ、夜間は学生の往来が多く、騒音や軽犯罪の懸念もあるので、PhD学生のうちは中心部、家族ができたらNanpantanへ、という移り方をされる方も多いです。

Thorpe Acreは古くからの郊外住宅地で、家族向けとしては中の中。リーズナブルな家賃で広めの庭付き物件が探しやすいので、最初の1〜2年限定で住むなら選択肢になります。

正確な数字はPolice.ukの犯罪マップで物件番地ごとに確認できるので、内見前に必ずチェックを。「ラフバラーの治安が悪い」とまとめて言われている記事もありますが、それは中心部とShelthorpeの数字が全体を引き上げているだけ。Nanpantan・Quornは別の街と言っていいほど落ち着いています。

ラフバラーの賃貸物件の価格の平均

クイーンズパークの正門
クイーンズパークの正門

ラフバラーの家賃相場(2026年5月時点/出典:Rightmove・Zoopla掲載データ、home.co.uk Market Rents)はざっくり以下の通りです。

フラット(アパート)の平均月額:

  • 1ベッドルーム:£800
  • 2ベッドルーム:£989
  • 3ベッドルーム:£1,117
  • 4ベッドルーム:£2,029

ハウス(一戸建て・テラスハウス)の平均月額:

  • 2ベッドルーム:£924
  • 3ベッドルーム:£1,155
  • 4ベッドルーム:£1,435
  • 5ベッドルーム:£2,009

ロンドンのZone 2〜3で同じ広さの2bedハウスを借りると£2,500〜£3,000。ラフバラーは半分以下、というイメージです。研究員のサラリーレンジ(£40,000〜£60,000)からすると、家賃が手取りの30%を超えない水準で、3bedのハウスに庭付きで住めるのは大きなメリット。

もうひとつポイントなのが、フラットの86%、ハウスの89%が駐車場込みで、ハウスの90%が庭付きという点。ロンドンとは違って「車が前提の生活」がデフォルトなので、駐車場の有無で物件価格が変わらないのは助かります。

エリアでは、大学に近いLE11ポストコードがいちばん高く、フラットの平均が£1,022/月。Shepshed、Mountsorrelといった少し離れたエリアは1割ほど下がります。

ラフバラーの物件の特徴

ラフバラーの街中

研究者ファミリーが知っておくべき市場の数字を、ふたつ取り上げます。

その1:家具付き物件はマイノリティ

2026年5月5日時点でRightmoveに掲載されているラフバラーの賃貸物件は全363件。そのうち「Furnished(家具付き)」で絞り込むと102件です。比率にすると28.1%

つまり、市場の70%以上は「家具なし(Unfurnished)」です。学生向けのワンルーム・スタジオは家具付きが多い一方、研究者ファミリーが探す2bed以上のハウスは、ほぼ家具なしと思っておいたほうがいい。事前リサーチに記載があるとおり「2ベッドルーム以上の家族向け物件は85%以上が家具なし」というのは、現場感覚と一致します。

イギリスの「家具なし」は、家具がないだけでなく、白物家電(冷蔵庫・洗濯機)も付いていない物件が混ざっているので注意が必要。(私の感覚だと白物家電もない方が普通です。)内見時には「白物家電は含まれるのか」「カーテンレールはあるのか」を必ず聞いてください。

家具をゼロから揃えると、ファミリー4人で£3,000〜£5,000程度。IKEA Nottingham店までは車で30分なので、引っ越し直後の週末はだいたいIKEA行きになる、というのは研究者ファミリーあるあるです。

テラスハウス、セミデタッチド、ディタッチドの違いがピンとこない方は、イギリスの13の住まいの種類に整理してあるので、内見前に一度目を通しておくと話が早いです。

その2:ペット可物件はまだ少ない

同じく2026年5月5日時点、Zooplaのラフバラー賃貸125件のうち、「Pets allowed」で絞り込むと6件。比率は4.8%です。Renters’ Rights Actの施行で今後は緩和方向ですが、現時点で明示的に「Pets allowed」と書かれている物件はまだ少数派、というのがラフバラーの実情です。

そもそも日本からペット連れでイギリスに渡る場合は、物件探し以前にワクチン・マイクロチップ・ペットパスポート・輸送手配・入国時の書類など、準備に半年以上かかる項目があります。詳しくはペット連れでイギリスに渡る方法にまとめているので、そちらを参考にしてください。

ラフバラーの賃貸物件競争率

ラフバラーのバス

ラフバラーの賃貸市場は、年に2回ピークがあります。9月の大学新学期前と、1〜2月の研究者リクルート期。この時期は「いい物件は内見の翌日に申し込みが入る」というのが普通です。

研究員のスタートが9月や10月の方は、6月〜7月の段階から動いておくのが鉄則。Rightmove、Zoopla、OnTheMarketの3つにアラート登録、希望エリアと予算で絞って、新着が出た瞬間にエージェントに連絡できるようにしておきます。

日本にいながらリモートで決める場合のコツは、3つ。

  1. WhatsAppでリアルタイム内見を依頼する。エージェントに事前にリクエストすれば、ほとんどの会社が対応してくれます。録画させてもらえると、後で家族と見返せて◎。
  2. 残高証明と雇用契約書を英訳して用意しておく。研究者の場合、ラフバラー大学のオファーレターと、日本の銀行の英文残高証明があれば、たいていのリファレンスチェックは通ります。
  3. 前払いの提案は、Renters’ Rights Act施行後はテナント側からは要求できなくなる方向ですが、競争に勝つためのオプションとしては引き続き使える場面があります。不動産屋に相談を。

契約・交渉のところで意外なつまずき方をする方が多いので、イギリスの賃貸契約でよくある10の誤解もあわせて読んでおくと、地雷を踏まずに済みます。

JTECでは、こうした日本からのリモート物件探しの代行や、現地での代理内見、契約書のバイリンガル確認、入居立会いまでを含めた法人向けリロケーションサービスもご用意しています。研究者を派遣する大学・研究機関のHR部門からのご相談も増えています。

ラフバラーのカウンシルタクス

Charnwood Borough Council

イギリスの賃貸では、家賃のほかに地方税(Council Tax)の支払い義務が発生します。ラフバラーが属するのはCharnwood Borough Council。

2025/26年度のCharnwood Council Tax 概算(年額):

  • Band A:約£1,500前後
  • Band B:約£1,750前後
  • Band C:約£2,000前後
  • Band D:£2,200〜£2,400
  • Band E:£2,700〜£2,950
  • Band F:£3,200〜£3,500
  • Band G:£3,700〜£4,050
  • Band H:£4,400〜£4,800

※ 出典:Charnwood Borough Council 公式(2025/26)。Band D基準は2025年4月から£4.75(3.28%)アップ、Loughborough Special Rateも£1.65(1.99%)アップしています。

研究者ファミリーが住むことの多いNanpantanの3bedモダン物件は、Band DかBand Eに分類されることが多いので、月にすると£200〜£250程度を家賃に上乗せして予算を組むのが現実的です。

大事なポイントとして、フルタイムの学生は基本的にCouncil Tax免除対象。PhD学生で配偶者も学生、というご家庭は丸ごと免除になるケースもあります。世帯に学生1人+非学生1人なら、25%のSingle Person相当の割引が適用されます。詳しくはCharnwood Councilに直接問い合わせるのが確実です。

入居後の名義変更(Council Tax、ガス、電気、水道、インターネット)は、慣れないと丸1日潰れる作業になります。JTECではイギリス賃貸物件での入居時の公共料金の名義変更サービスもご用意しているので、研究の立ち上げに集中したい方はぜひ。

ラフバラーの小中学校

ラフバラーのプライマリースクール

ラフバラー周辺は、イギリスの中でも教育水準が非常に高いエリアとして知られています。研究者の方の中にも「子どもの学校を理由にラフバラーを選んだ」という方が少なくありません。

プライマリースクール(4〜11歳)のおすすめ:

  • Newcroft Primary Academy(Shepshed地区)— Eliteランクの常連。学区が狭く競争率高め。
  • Booth Wood Academy— 同じくトップ評価。
  • Woodhouse Eaves St Paul’s CE— 地域でも屈指の人気校。
  • Holywell Primary School(Nanpantan)— 2024年4月のOfsted評価で「Good」。約420名の規模感、大学関係者のファミリーから定評があります。

注意してほしいのが、これらの人気校はキャッチメントエリア(学区)が0.2〜0.6マイル以内と、本当に狭いこと。「学区内」という不動産屋の言葉だけを信用せず、Charnwood Councilのスクールアドミッションのページで、前年度の合格最長距離(last admitted distance)を必ず自分で確認してください。学区は毎年変動するので、念のためバックアップ校も2〜3校決めておくのが鉄板です。

セカンダリースクール(11〜16歳)のおすすめ:

  • Loughborough High School(私立・女子校)— GCSEトップ成績率67.2%で地域1位。
  • Loughborough Grammar School(私立・男子校)— 名門の伝統校。
  • De Lisle College(公立アカデミー)— カトリック系、評判◎。
  • Woodbrook Vale School(公立)— 地元では人気。

イングランドの公立校の入学申し込みは、Reception(4歳)とYear 7(11歳)が1月中旬締切が多い。これに間に合わせるためにも、9月の赴任なら前年の秋〜冬には学校探しを始めるのが安全です。

ラフバラーのナーサリー

ラフバラーのナーサリー

ラフバラーのナーサリー事情は、おおむね「需要過多、即申し込み」が基本ライン。Outstanding評価のナーサリーはどこも待機リストが長く、生後半年で予約を入れる現地ファミリーも珍しくありません。

大学関係者に人気なのが、ラフバラー大学運営の「Loughborough University Nursery」。スタッフのトレーニング水準が高く、大学の教職員・学生・研究員に優先枠があります。研究員として赴任が決まったら、Loughborough UniversityのHR経由で早めにコンタクトを取るのがおすすめ。

そのほか、Nanpantan・Quorn周辺には個人経営のOutstanding園もいくつかあります。気になる園は、UK GovernmentのOfsted検索ページで最新の評価レポートを確認してから、直接見学を申し込むのが確実です。

イギリスのナーサリーは、3歳児からは政府の「30 hours funded childcare」の対象になり、週30時間まで無料。ただしこれは公立学校年度(9月始まり)に紐づくので、申請タイミングの計算がややこしい。Charnwood Councilのチャイルドケアチームに直接相談するのが早道です。

ラフバラーの日本人向け教育施設

BRUSH(ブラッシュ)社の工場
BRUSH社の工場 発電機の会社

研究者ファミリーの大きな悩みのひとつが「日本語をどうキープするか」。現地校に通わせると英語は伸びますが、日本語は意識的に維持しないと、思った以上に早く抜けていきます。ラフバラー周辺の日本人向け教育リソースを整理します。

1. 日本語補習校:ダービーシャー日本人補習校(Derbyshire Japanese School)

ラフバラー市内には日本人学校・補習校はありませんが、車で30〜40分圏内のダービーに「ダービーシャー日本人補習校」があります。1991年に「ダービー日本人補習校」として開校し、2019年に校舎移転とともに現在の名称になりました。

毎週土曜日に開校、対象は小学1年生から高校3年生まで。文部科学省認定の教科書を使って国語と算数(中学・高校では数学)を学びます。2020年からは小学校入学前の準備クラス(小学準備部)も新設されているので、ナーサリー世代から日本語を維持したいご家庭にも選択肢があります。

運動会、七夕、書き初め、俳句会といった日本文化行事も年間を通して行われていて、日本人コミュニティの貴重な交流の場でもあります。

ラフバラーから片道40分前後の通学になるので、土曜の半日は補習校+ランチに使う、というファミリーが多いです。最新の入学情報・授業料・連絡先は、ダービーシャー日本人補習校に直接お問い合わせください。

2. 日本人向け塾・オンライン日本語学習

ラフバラー周辺に進出している日系の学習塾は限定的ですが、レスターやダービーには個人の日本語チューター(JLPT対策、帰国子女向け中学受験対策など)が活動しています。

研究者ファミリーで実用的なのは、補習校+オンライン併用のパターン。すらら、進研ゼミ海外受講、Z会海外コース、家庭教師オンラインなど、日本のサービスはほぼ全部イギリスから受講可能です。「将来日本に帰国するか、UKに長期滞在するか」によって戦略が変わるので、赴任前に家族で方向性を決めておくと、後でブレません。

3. 日本人保護者に人気のナーサリー

ラフバラー周辺で「日本語環境のあるナーサリー」は、残念ながら現状ほぼありません。ロンドンには日本人学校付属幼稚部や日本人向けの保育施設もあるのですが、東ミッドランズにはまだ確立した形では存在しないのが正直なところです。

現実的なのは、現地ナーサリー(Loughborough University Nurseryなど)+家庭での日本語維持+月1〜2回の日本人会オフ会、という組み合わせ。レスターやノッティンガムには日本人会・日本人ママコミュニティがあるので、Facebookグループなどから入っておくと、最新の情報がリアルタイムで入ってきます。

公式情報源:

最新かつ正確な情報は、在英国日本国大使館の教育ページと、海外子女教育振興財団(JOES)のサイトをチェックしてください。補習校リストの公式情報、帰国後の編入・受験情報の根拠になります。

JTECでは、研究者ファミリーのお客様から「補習校までどう通えばいいか」「うちの子の年齢でどのナーサリーが現実的か」といったご相談を受けたら、最新の状況に合わせて個別にご案内しています。

まとめ:ラフバラーは「研究」と「家族の暮らし」をどっちも手に入れられる街

ラフバラーの街中

ラフバラーは、ロンドンほどの華やかさはありません。でも、世界水準の研究設備(ラフバラー大学+LUSEP)、国際空港への近さ(EMA 20分)、St Pancras直通の鉄道、Nanpantan・Quornの落ち着いた住環境、トップ水準の学校、ダービー補習校への現実的な距離。研究者ファミリーが必要とする要素が、ひととおり揃っています。

家賃はロンドンの半分以下、それでいて研究のキャリアに妥協しなくていい。これが他のミッドランズ都市にはないラフバラーの強みです。

もしラフバラー赴任が決まりそうな方、あるいは大学・研究機関のHRご担当者の方は、お気軽にJTECまでご相談ください。Q&Aページにも、これまでお客様からいただいた質問と回答をまとめています。研究の立ち上げ期間に物件探しでエネルギーを取られないよう、JTECがリモートからのリサーチ、現地での代理内見、契約サポート、入居立会いまで、お客様のご希望に合わせて対応します。

ラフバラーで、新しい研究と新しい暮らしを、両方ちゃんと立ち上げてください。

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この記事を書いた人

西島伸一朗のアバター 西島伸一朗 代表 / ディレクター

JTECのディレクターであり創業者。
2007年にロンドンへ移住。アクトンの日系不動産仲介を皮切りに、ノッティングヒルやフィンチェリー、さらにイーリングといった地域で豊富な賃貸仲介経験を積み、独立。Level 3 Certificate in Letting and Managing Residential PropertyとLevel 3 Award in The Sale of Residential Propertyと取得済。
趣味はバドミントン。グーナーであり、Saunaguildの運営者。

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