2024年 イギリス賃貸物件の不足で、テナントからのオファー方法が変わった。

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2024 The offer from tenants is changing in the UK

山田さん

イギリスで物件を探しているのですが、不動産屋と条件交渉をしたいのですが、全然話を聞いてくれなくて困ってます。

そんな疑問をお持ちのイギリス、ロンドン在住の方は是非最後まで読んでいただければ、参考になると思います。

筆者はイギリス、ロンドン在住16年で、不動産業界に計14年働いている現役のプロの不動産業界人です。

私が不動産屋だった、2008年から2017年ぐらいまでは、テナントと大家さんが交渉するということは頻繁に行われました。しかしながらこの度の銀行の金利の上昇で賃貸物件が減ってしまい、今は完全に住宅ローンを支払い終えたお金持ちの大家さん優位の状況です。

現状のイギリスの賃貸市場とその厳しい中で、賃貸物件をなんとか確保する方法をお伝えしたいと思います。

イギリスで賃貸物件をお探しの際は、事前にご連絡ください。渡英後に賃貸物件を探すと、売れ残りの物件を掴ませられたり、ご入居までホテル代がかさんだりするので、仲介料を払っても、事前にイギリスで賃貸物件を見つけた方が、良いものを見つられ、さらに全体のコストも安くなります。

ぜひJTECPCにご連絡くださいませ。

一般的な物件と契約したいという意思を示す方法、オファーの仕方は下記をご覧ください。

イギリスの現状の賃貸市場

下記、最近マンチェスターへの出張で一つの物件に内覧に行った時の状況です。私が2024年2月に撮影しています。

一つの賃貸物件に対して、10人近くの内覧希望者がいます。10年前であれば、流石に忙しくても内覧者の時間を分けたものです。ただ今は不動産屋の時間短縮のために30分ほどのオープンハウス(申込者を同時に呼んで)をして、入居希望者を募り、大家さんが希望者からテナントを選ぶ状態になっています。

交渉は最低条件でする

あまり値段、アイテム、中途解約条項の交渉をすると他の申込者に物件を取られます。そのため自分の最低限の条件を決めてください。

最低条件とは

入居日は自分のBRPカード取得日になるともいます。

それ以前は難しいとお思いください。それ以外に例えばペットを連れてくる。どうしても八ヶ月間しか住まないなどこれだけは守っておかないといけない条件で、交渉すると良いと思います。例えば下記のようなものが最低条件になると思います。

  • 入居日
  • 滞在期間
  • ご家族の帯同(あまり多すぎると、小さな物件に住めない場合があります。)
  • ペットがいる
  • バスタブのある物件(シャワーしかないのではなく)
  • キッチン、洗濯機が共同ではない。
  • 古いソファーの撤去

賃貸物件を勝ち取る裏技

本当に気に入った物件があればですが、大家さんの希望価格が月1000であれば、少し上例えば1050で申し込めば、他の応募者と差がつけられます。

不動産屋によってもやり方が違いますが、月1000で応募しているのに、あなたが月1050で申し込むと、不動産屋の値付けが間違っていたこともあり、あなたの熱意はわかったけど、応募価格は1000でいいと言ってくることもあります。

ちなみに今回のマンチェスターでの物件の内覧数は、合計11件で、申し込みをしてダメだった数が2件、結局オファーを受け付けてもらえたのが3件でした。

つまり申し込んでも100%は決まりません。

オファーをする(申し込む)事は恐れてはいけません。

オファーしたところで、この物件に住むとは決まりませんので、悪くはないと思われたら、オファーはしてください。ただその後、大家さん、不動産屋から口頭、またはメールで合意があった場合、手付金の支払いになります。

手付金はお家賃の一週間分になりますので、こちらを支払う段階では決めてください。もし気が変わって、やっぱり住みたくないとなるとこの一週間分の手付金は戻ってはきません。

手付金はたった一週間分にすぎない

ただお住まいにこだわられ、どうしてもこの物件はキープしておきたいが、もう一件だけどうしても見たいんだという状況があると思います。

その場合は、手付金は無駄になってしまう可能性がありますが、一応キープとして支払うことも可能です。

例えばお家賃が月2000GBPだった場合、手付金は462GBP(約8万7千円)になります。まあまあな額ではありますが、私立大学を受験された方は、入学金で同じようなことをされたことがあるかも知れません。

手付金を支払う段階になったら、ちゃんと決断をいたしましょう。

まとめ

日本とイギリスの賃貸市場は全く違います。

イギリスの賃貸市場は、むしろ日本の就職の面接に近いものになりつつあります。就職の面接で、給料交渉などは普通はしないのと同じで、イギリスの賃貸探しもそのようになりつつあります。

いい加減、賃貸の供給を増やして欲しいのですが。もう4、5年このような状況が続くかも知れません。

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この記事を書いた人

西島伸一朗のアバター 西島伸一朗 https://jtecpc.co.uk/

Japan TEC Property and Cleaning Service Ltd.(JTECPC.CO.UK)のディレクター。
2007年にロンドンへ移住。アクトンの日系不動産仲介を皮切りに、ノッティングヒルやフィンチェリー、さらにイーリングといった地域で豊富な賃貸仲介経験を積み、独立。2019年より本業。趣味はバドミントン。#グーナー。

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