【詳述】10分で理解できるイギリスの13の住まいの種類


イギリス、ロンドンにはどんなお住まいのタイプがあるんだろう?自分にあっているタイプの物件はどんな物件だろう?
13 types of housing in the UK
物件をイギリスで探す時、お住まいの種類がカタカナで書いてあってなんのことやらチンプンという事がよくあります。なぜなら日本語では翻訳できない言葉がしばしばあるためです。
今回は10分でさっくり、イギリスの13の住まいの種類について解説します。
こんな疑問をお持ちのイギリス、ロンドンに住む予定の方は、最後まで読んでいただければ、参考になると思います。
筆者はイギリス、ロンドン在住14年で、不動産業界に計12年働いている現役の不動産業界人です。お客様の中には不幸にも空き巣、強盗の被害に遭われた件が過去何度かございました。統計と専門家として意見から、安全な物件、危険な物件を徹底解説します。
結論から言えば、ハウスタイプはお荷物が多く、大家族でスペースが必要な方がおすすめです。集合住宅のフラットは、お荷物は断捨離気味で少なく、シンプルな生活、ロンドンでのお仕事、勉学に集中して、安全な生活をされたい方におすすめです。
ハウスとフラットの違い House or Flat
ハウス、家タイプの対義言葉になるのはイギリス英語ではフラット:flat 集合住宅になります。ちなみにアメリカ英語ではapartmentになります。
ディタッチハウス Detached house
一戸建て。総面積が大きいのが特徴です。広さを実感できるのは一階のリビングもそうですが、玄関を開けた時にある、ホールウェイが特に実感できます。通常裏庭も広く、トランポリンとか置くにはやっぱりこのタイプです。
ディタッチハウス限定で探されると、エリアが特定されます。繁華街、駅前には通常ないタイプです。ディタッチハウスに住むことはステータスになります。お子さんがピアノを演奏擦る、犬がいるそいう方なら、ディタッチハウスがいいかもしれません。アメリカで駐在された方、銀行員の方はディタッチを好むような気がします。
要点
メリット:広い。うるさくても隣人に聞こえない。
デメリット:光熱費がかかる。防犯アラームが必要。庭のメンテナンスが必要。
セミディタッチハウス Semi-detached house
一つの壁だけをお隣さんと共有しているタイプ。左右対称になっているものが多いようです、ディタッチほど大きくはないですが、ハウスタイプでは二番目に大きなタイプ。三階が屋根裏部屋(ロフトコンバージョン)に改装されているものとそうでないものがあり、寝室が三つあるものと四つのものがあります。
要点
メリット:まあまあ広い。騒音の問題も片側だけ気にすれば良い
デメリット:光熱費もまあまあかかる。防犯アラームが必要。庭のメンテナンスが必要。
テラスハウス Terrace-house
長屋です。双方の壁をお隣さんと共有してます。
一番端っこの長屋を、エンドオブテラスといい、壁が片方しかお隣さんと共有していないので、セミディタッチと概念は同じになります。ただセミディタッチの方が間取りは大きいです。シェアハウスという意味ではなく、ネットフリックスの番組とは全く関係ないです。
要点
メリット:ハウスの割には家賃がリーズナブル。
デメリット:光熱費もディタッチ、セミディタッチと比べるとまだ良い方だが、フラットよりは値段がする。防犯アラームが必要。庭のメンテナンスが必要。裏庭が細長い。前庭は子供が遊ぶスペースには使えない。前庭が駐車スペースになっているものがほとんどない。
タウンハウス Town house
タウンハウスの概念がウィキペディアで見るのと若干異なるのですが、私の肌感で言わせると、要は3階建のテラスハウスのような長屋で、一階がガレージになっている、またはガレージが改装され部屋になっていて、二階にリビングとキッチンがあるタイプ。比較的新しい(といっても40年ぐらいは経ってそうな)建物。
要点
メリット:四寝室欲しくても比較的リーズナブルな価格で見つかる。
デメリット:庭が小さい。廊下が狭い。寝室も割とコンパクト。
ミューズハウス Mews House
ロンドンの中心部、フィッツロビア、サウスケンジントンとかにある、もともと馬小屋だったものを家に変えたもの。
要点
メリット:可愛い。ロンドンの中心部にあり、ロケーションがとてもいい。
デメリット:他のハウスタイプと比べると、狭い。
コッテージハウス Cottage
ディタッチハウスと同じ一戸建てではあるが、規模が相当小さいお家。二寝室とかでもある。
要点
メリット:可愛い。庭もついている。
デメリット:このぐらいの大きさでいいのであれば、フラットでもほとんど変わらない。
バンガロー Bungalow
平屋。もともと一階だけで階段がないもの。最近は屋根裏を部屋に改装したものも含みますが。
要点
メリット:階段がないので、バギーを使う赤ちゃん、高齢者に優しい。
デメリット:これぐらいの大きさでも良いならやはりフラットでいいような気もします。光熱費も通常のハウスと同様にかかりる。
フラット Flat
集合住宅のこと。新築の物件で、地下駐車場、専用駐車場がない場合は、路駐許可が降りないものが多いです。
パーパスビルドフラット Purpose Build Flat
この単語の理解が注意が必要です。マンションタイプのようなモダンなも集合住宅もありますが、ウェストアクトンにあるような100年程度経っているチューダー様式の古い集合住宅もあります。そのため、見た目が新しいか、古いかではなく、集合住宅としてもとも作られているものはパーパスビルドになります。
要点
メリット:安全。泥棒が入るようなことがあまりない。光熱費が安い。一階、最上階が寒くなりがち。真ん中の階はあったかい。
デメリット:ハウスタイプより狭い。隣人と音の問題が発生しやすい。
コンバージョン Conversion flat
もともと大きな家だったものを、集合住宅に途中で改装したタイプで見た目は伝統的なものがほとんどです。
コンバージョンのタイプで、地下階、一階、二階、三階(最上階)とあった場合、通常、家賃や購入する場合、一番値段が高いのは、二階、一階、地下階、そして最上階がもっとも安くなります。
大きな家だったとき、一番豪華な応接間があったのが二階だからです。
二階にはバルコニーがあるものが多く、天井が高い。
一階も天井が高いのです。
地下階が以外に値段が高いのは、庭付きが多いため。
上に行けば行くほど、お値段は安くなり、天井も低くなるのが下のお写真から分かります。
昔のお手伝いさんが住み込みで住んでた部屋が最上階になります。
要点
メリット:一階、二階だと天井が高く、パーパスビルドより広々としている。
デメリット:騒音の問題が上下階の人とどうしても出てくる。エレベーターが通常ないので、最上階は階段で大変。
ペントハウス Penthouse
モダンな集合住宅の最上階。単に高層階の最上階の意味も現在ではありますが、もともとはビルの屋上に独立して建てられた「ハウス」を意味します。
要点
メリット:フラットの割には広々としている。バルコニーからの風景が素晴らしい。
デメリット:最上階なのでフラットの割には若干寒くなりがち。
メゾネット Maisonette
要点
メリット:上の階は眺めが良い。
デメリット:階段があるので、赤ちゃんとかがいる家族には向いていない。
スタジオ Studio
ワンルーム、または1Kのこと。キッチンが分かれているかどうかは、間取りを確認するまでは分かりません。
要点
メリット:ハウスシェアとかと違ってプライベートが保たれる。
デメリット:家賃が狭い割には高い。ツーベットとかを友人とシェアした方が、コストが安くなります。
イギリス・ロンドンの物件の種類のまとめ
- ハウスタイプは基本的に広いが光熱費もかかる。
- フラットは、狭く、隣人との騒音の問題もあるが、光熱費が安い。
- スタジオという概念には、1K;キッチンと寝室が分かれているものと、そうでないワンルームがごっちゃになった意味が含まれる。
どのタイプがいいとかは、お客さまの必要によって異なり、どのタイプも一長一短があります。コスパだけを考えるのであれば、フラットがおすすめですが、多くの荷物を持つことは諦めなければなりません。ペットをお家で飼うことも諦めなければならない場合もあります。
庭がある一軒家は大きくてスペースがありますが、光熱費もかかり、家賃もまた高いものが多くなります。
次回はイギリス、ロンドンにおける空き巣に入られにくい物件の5つの特徴を徹底解説したいと思っています。
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