あなたのイギリスでの電気請求料が高い5つの原因
I suddenly have received a very high electricity bill in the UK.
イギリスに住んでいるのですが、やたら高い電気とガスの請求が来て困っているんですが?
そんな疑問をお持ちのイギリス、ロンドン在住の方は是非最後まで読んでいただければ、参考になると思います。
筆者はイギリス、ロンドン在住16年で、不動産業界に計14年働いている現役のプロの不動産業界人です。
普段は英国での賃貸物件の仲介や、アーセナルの応援や、サウナにハマっているのですが、今回はお客様で電気代の請求が高いので困っている方たちにありがちな事例を五つお伝えします。
イギリスで賃貸物件をお探しの際は、事前にご連絡ください。渡英後に賃貸物件を探すと、売れ残りの物件を掴ませられたり、ご入居までホテル代がかさんだりするので、仲介料を払っても、事前にイギリスで賃貸物件を見つけた方が、良いものを見つられ、さらに全体のコストも安くなります。
ぜひJTECPCにご連絡くださいませ。
見積もりで支払っている
休み中、ずっと日本にもどっていたのに、電気の請求額がイギリスにいる時と同じで高いのですが。
それは見積もり(Estimate)で電気代を支払っているからです。実はEstimateで支払っている方が、毎回メーターを呼んで支払うより、若干安くなっています。年末調整で正式なメーターをとり、支払いすぎの場合は、返金がありますし、逆に足りない場合は不足分を精算することになります。
乾燥機を毎回使っている
洗濯乾燥機の便利さにハマり、毎回6時間ぐらいかけて、洗濯から乾燥まで一体でしていました。さらに私は上記の見積もりで支払っていたため、年末調整で 1000ポンドもの不足分を支払うことになったことがあります。
もちろん中の服の量にもよりますが、乾燥機能を一回使うと、2ポンドほど余分に使っているとお考えください。そのため普段は部屋干し、そしてベッドリネンなど、大きいものは乾燥もすると使い分けた方が良いです。
タンク式の湯沸かしをつけっぱなしにしている
モダンな物件で全館でお湯を供給していない場合は、電気タンクのものが多いです。特に2ベッドで2バスのものです。お湯のタンクの横にタイマーがちゃんとついているものであれば、constant, once,twiceがあるものが多いです。
簡単に説明してみます。
- Constant 常につけっぱなし。常に熱々のお湯が入っている状態です
- Once 毎日、一定の時間でお湯を一回だけ熱々にします。
- Twice 毎日、一定の時間でお湯を朝と夕方に一回ずつだけ熱々にします。
一定の時間でというは、深夜12時から朝の7時までの電力は安くなるというエコノミー7の電気支払いシステムの時、この時間帯にタンクを一旦熱々にしておくという方法です。タンクは断熱材が施されているため、簡単には水になりません。タイマーセットができているか確認しましょう。
ヒーターの温度高すぎ
Energy Saving Trustによると、サーモスタットの温度設定を1度下げるだけで、年間約145ポンド(約4~5%)請求額を削減できると言います。これは半戸建住宅で、平日は午前7時から9時、午前4時から午後11時、週末は午前7時から午後11時の間に暖房を稼動させた場合です。
そもそも1日の使用量を知らない。
スマートメーターをつけてください。
メーターがある部屋から物件までの距離によっったり、メーターがある部屋の特性上、WIFIが飛ばないなど特殊な理由の場合はしょうがないですが、今日電気、ガスをいくら使っているか目で把握しないとなんで、光熱費が高くなるかわからないと思います。
大家さん、電気、ガスの供給会社に相談してください。
スマートメーターが取り付けられる物件であれば、基本的に費用はかかりません。(アポイントのドタキャンとかで費用が発生するところもあるようです)
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